東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京アカデミー東京校の助保学校担当です。
本日は小論文対策として、仮名と漢字の使い方を確認してみたいと思います。
「こと」「ため」「ところ」「もの」などの形式名詞は仮名書きをしましょう。
「事と次第では」「兄の所に泊まった」のように、実質的な意味合いがある場合は漢字で書いてもさしつかえありませんが、
たとえば、「急ぐことではない」「聞くところによると」などは仮名書きにする方がよいでしょう。
語句に関しては難解なものでない限り、きちんと漢字で書く必要があります。
平仮名ばかりを並べた文章は読みにくく、間延びして見えてしまうので、きちんと漢字で表記すると、見た目においても文章が引き締まります。
また、平易な言葉を漢字で書かずに平仮名にすると、漢字で書けないと判断されてしまい、採点者によっては減点対象にすることもあるので注意しましょう。