東京アカデミー青森校
公務員試験対策講座(大卒程度)
※上記合格者数は、青森校通学講座・学内講座および受講時間数20時間以上の有料講習会受講生となります。
※模試のみ受験者や教材購入のみ、無料イベント受講生、資料請求・情報提供・ガイダンスのみの参加者は一切含まれておりません。
①通学講座受講生の1次試験合格率がスゴイ!
2022年度通学生(日中通学・夜間週末コース・土日部合計)59人中50人が1次試験合格!
①東京アカデミー青森校受講生の1次⇒2次突破率がスゴイ!
2022年度通学生・大学内講座受講生合計1次試験合格者のべ167人中115人が最終合格!
10/23に合格者座談会を開催しました。
参加してくださいました4名の方に質問をしたので紹介していきます。
(写真右から、石島さん阿保さん飯田さん佐藤さん)
Q1:公務員を目指した時期はいつですか。
石島 大学2年生から公務員を目指しました。本格的に勉強に取り組んだのは学内講座を受けた3年生からです。
阿保 私も同じく大学2年生から公務員を志望し2年生の冬から勉強をしていました。2年生から勉強して損はないです。
飯田 私も大学2年生には公務員を目指そうと思いました。
佐藤 私も皆さんと同じで大学2年生から公務員を目指そうと思いました。
Q2:特に力入れた科目は何ですか。
石島 大学で経済学を学んでいたためミクロ経済学、マクロ経済学を特に力を入れました。他には法律についても力を入れて勉強していました。法律は範囲が広いため、時間をかけて勉強していました。
教養科目は英語以外の一般知能全般を勉強していました。
阿保 法律、憲法は出題範囲が多いため特に力を入れて勉強しました。文章理解の現代文はタイマーで時間を測って解く練習をしました。
飯田 私も法律、民法は範囲が広いため、特に力を入れて勉強しました。
教養科目は数的推理と判断推理の一般知能にも力を入れていました。
佐藤 数的推理が苦手だったため特に力を入れて取り組みました。最初は点数をあまり取ることはできませんでした。最終的に得意科目にはならなかったが、徐々に点数アップしていきました。
Q3:時事問題の勉強はしていましたか。
石島 あまりしていなく、時事問題対策よりは苦手かつ大学で学んでいたミクロ経済学、マクロ経済学、法律の学習をしました。
阿保 青森校に来る際の移動中に電車の中で時事問題対策をしていました。隙間時間を利用して勉強していました。
飯田 書店で買った時事問題集で対策を行っていました。県庁の試験は時事問題が多かったので対応できました。
佐藤 時事蔵で学習していきました。その結果狙われやすい部分が徐々に分かっていきました。
Q4:試験直前の勉強時間はどうだったか。
石島 3年生の9月までは1日1時間程度、4年生の5、6月の試験直前期は10時間程度勉強していました。
阿保 勉強開始直後は1時間程度、3年生の12月からは1日10時間程度勉強しました。
飯田 大学2年生の冬は1~2時間程度、3年生からは3時間程度、4年生の直前期は10時間程度と徐々に時間数を増やしていきました。
佐藤 退職前は仕事をしながら1~2時間程度、退職後は8時間程度勉強していました。
Q5:やっておいた方が良い科目はありますか。
石島 民法、家族法です。民法は範囲が広く時間がかかるので、早めにやっておいた方がよいと感じました。
阿保 数的推理が苦手だったため数的推理をもう少しやっておいたほうが良かったです。苦手な科目を把握して、勉強していった方が良いと思います。
最終的には得意科目にはならなかったが、最初よりは点数を取ることができました。
飯田 法律、民法は範囲が広いため、力を入れて勉強しましたが、もっとやっておいたほうが良かったです。
Q6:万が一公務員試験が全て不採用だった際は民間企業への就職は考えていましたか。また、民間との併願状況について教えてください。
石島 民間企業は5、6社受けました。大学3年生の夏くらいからインターンに参加して、余裕のある時期から始めました。3年生の3月で民間企業の就活は区切りをつけて終わり、それ以降は公務員試験勉強に専念しました。民間企業も2社内定をもらっていたが、公務員試験対策を行っているうちにますます公務員に関心、興味をもったため、民間への就職は考えなかったです。
阿保 公務員しか考えていなかったため、民間企業への就職は考えていませんでした。学校で行われていた企業説明会には参加しました。
公務員試験が不採用の際は民間企業を探し、民間企業で働きながら公務員試験を受ける予定でした。周りの友人が民間企業に内定をもらっていて不安はありました。それでも頑張れた要因は友人の民間企業合格者とはあまり連絡を取らないで集中することができました。また、仲の良い友人が同じく公務員志望が多かったので、切磋琢磨して勉強していました。
飯田 民間企業はどこも受けていないです。今年落ちたら、来年も受ける予定でした。不安はすごくありましたが、東京アカデミーに2年生から通っていたため、公務員を諦めきれない思いがありました。
佐藤 公務員試験が不採用の際は民間企業を探して民間企業へ就職していたと思います。
(インタビューに答えてくださった石島さん)
Q7:出た問のどのレベルをやっておいた方が良いか教えてください。
石島 地方上級、国家一般は過去問の実践編を行っていました。実践編一通りできていないといけないと感じました。
総合職は専門のテキストを中心に学習していました。
阿保 市役所や国家一般は実践編全般をやらないと対応できないと感じました。
飯田 県庁は一般知能~基礎編、国家一般は実践の編繰り返しをおすすめします。
佐藤 消防は基礎編だけで対応可能だと思います。
Q8:一次試験40問120分あるが、途中退出はしましたか。また途中退出者はいましたか。
石島 私は退出をしませんでしたが専門科目で退出している人はいました。教養試験は時間との勝負になるため退出している人はいなかった。
阿保 私も途中退出をしていませんが、弘前市の専門試験の途中退出はいました。
飯田 私も途中退出はしませんでした。国家一般の途中退出はいませんが、専門科目途中退出はいました。
佐藤 私も途中退出はしていません。消防は退出している人はいなかったです。
Q9:自分なりの試験のルーティンや、どの順番で解いていたかなどありますか。
石島 一般知能を最初に解きました。そのあと知識問題を解いていました。
阿保 文章理解、一般知能に時間を割いて解きました。わからない問題は飛ばして解いていました。暗記科目はぱぱっと解いていました。
飯田 東京アカデミーで受けた模試の順番で解いていきました。最初が文章理解の問題だったので、初めに文章理解を探して解いていきました。
佐藤 時間配分等は設定していないが時間がかかるため先に一般知能、文章理解を解きました。そのあとは暗記科目を慎重に解きました。
Q10:二次試験様子や、注意点について教えてください。
石島 仙台市役所の面接は20~30分、面接官3人、待ち時間は10分ほどでした。
質問では、民間就職ではなくなぜ公務員を選んだのか、国家公務員ではなくなぜ地方公務員なのかのような差別化の質問が印象的でした。
阿保 基本的には掘り下げ質問でした。
焦った質問は労働局で働かなくても良くないか、と聞かれた質問は焦りました。
飯田 県はグループワークもあり6人前後のグループで面接官4人(うち女性1人進行役)でした。
テーマは「デジタルを普及するのにあたりあなたは職員としてどのようにするか」というテーマで行いました。
役職は書記を行いました。
コロナ禍の影響もあり、グループワークの待機時間の会話はありませんでした。
グループワークから個人面接の待機時間に個人差はありますが10~20分程度でした。グループワークと個人面接は同じ面接官だったので、グループワークに関する質問もありました。書記をやってどうだったか聞かれました。基本的には面接カード中心に質問されましたが、面接カードと違う部分も質問されました。
佐藤 青森消防は個人面接10分で突っ込みはあまりなかったです。
今のタイミングで退職しなくてよかったのでは?という少しきつめの質問もありました。
民間企業から公務員を志望する方や、前職をやめて公務員に志望するかたなどは、辞めたタイミングについても語れるようにしておきましょう。
弘前消防は15分で面接カード+それ以外の質問もありました。
Q11:受験先のインターンシップや業務説明会に参加しましたか。
石島 経済産業省の説明会は参加したが、仙台市役所の説明会には参加していないです。国家一般職は説明会に参加することをおすすめします。
阿保 インターンシップは不参加ですが、説明会には参加しました。
青森労働局、国税専門官の説明会には絶対線化した方が良いです。
飯田 青森県庁の説明会はできればいった方が良いです。
佐藤 弘前消防の説明会に参加しました。顔を覚えてもらえる可能性があるので、極力参加した方が良いです。
Q:前職やめた理由と公務員を目指した理由は何ですか。
佐藤 大学4年生の時に違う消防に合格し、そこで働いていたが、地元の消防で働きたいと思い退職しました。
今年1年にかける想いだったので、前職をやめることができました。もし不合格のときは民間企業に就職しようと思っていました。
(社会人経験者の佐藤さん)
今回の合格者座談会参加の4名に共通していた点
合格者には共通点がいくつかあります。自分なりのルーティンや学習方法があります。来年以降受験する方は少しでも参考になればと思います。
また、合格者座談会に参加してくださった4名の方、お忙しい中本当にありがとうございました。そして合格おめでとうございます。
また、参加できなかった方で、最終合格した方もおめでとうございます。
来年4月からの公務員生活が有意義になることを祈っております。
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2023年度受験 短期講習(青森県内自治体1次試験対策 やってみる!ガイダンス)