公務員試験対策講座(大卒程度)
公務員試験情報(日程・試験科目・受験資格)
あらゆる災害から住民の生命・身体及び財産を守るため、消防署や消防出張所に勤務し、消火活動・救助活動・救急活動などを行うほか、火災予防のため住宅・事業所に対する防火指導などの職務に従事します。都市構造や生活様式の急速な変化に伴い、災害の様態も複雑化・多様化の傾向を強める一方で、高齢社会の到来などによる救急需要も増加の一途をたどっており、以前にも増して、より専門的で高度な活動が消防官には求められています。自分の身体を張って住民の緊急時の安全を確保する消防官の仕事は、高い使命感・強い責任感を持って働きたい方には「天職」と言えるでしょう。
消防官というと消火活動に携わる消防隊員だけをイメージしがちです。 もちろん消防署においての消火活動は重大な仕事ですが、社会の変化に応じて様々な仕事があります。
火災や自然災害などから、人命、財産を守るのは地元の消防官だけではありません。国の行政機関にも、人命を守る仕事があるのはご存知ですか?もしかしたら、あなたが目指しているのは、こちらの方かもしれません!
消防庁は、日本全体の消防行政の企画、立案から、法令、基準の策定などを担っています。また、各自治体消防への助言や指導、調整なども行っています。その業務は、平常時と緊急時にその役割が変わります。
採用ルート:国家総合職採用試験に合格