東京アカデミー青森校
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看護師国家試験対策講座担当の小笠原です☺
前回のブログで第112回看護師国家試験では「50問中40問は70%以上の受験生が正解できていた」ということをお伝えしましたが、
今回はその中でも正答率の高かった必修問題トップ3をご紹介します。
この正答率は東京アカデミーの自己採点会によるデータで、
第112回看護師国家試験の自己採点会は過去最高の43,633人にご参加いただきました。
国家試験受験者が64,051人だったので、7割近くもの受験生によって導き出されたデータで、
看護学校の先生方からも厚い信頼を得ているとても信憑性の高い数字なんです✨
【午後19】不活動状態が持続することで生じるのはどれか。
1.廃用症候群
2.緊張病症候群
3.慢性疲労症候群
4.シックハウス症候
【午前25】母乳栄養の児に不足しやすいのはどれか。
1.ビタミンA
2.ビタミンB
3.ビタミンC
4.ビタミンE
5.ビタミンK
【午後15】飛沫感染するのはどれか。
1.疥癬
2.破傷風
3.デング熱
4.インフルエンザ
正解は・・・
【午後19】1 【午前25】5 【午後15】4
もちろん皆さんしっかりと正解できましたよね?
ご存知の通り、必修問題は基本的事項を問う内容ですので、決して難問奇問ではありません。
そうは言っても、その問題を構成する知識があるかどうかで解ける・解けないが一瞬で決まる「瞬殺問題」です。
252個あるキーワードをひとつずつ、丁寧にチェックしていくこと、繰り返し確認することが必修問題攻略法の一つです。
夏休み中は出題基準を学習のお供に、必修問題対策に取り組みましょう✨