東京アカデミー北九州教室
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みなさん、こんにちは
東京アカデミー北九州校の品川です。
さて、いよいよ今週は山口県教員採用試験、福岡県教員採用試験の1次試験の合格発表が行われます。
そして、そのあとは2次試験が控えているわけですが、合格発表を見てから「さぁ、2次対策だ!!」と意気込んでも、なかなか時間が足りないことはご承知ですよね。
過去の山口県の面接試験の質問事項をみてみると、「~~の場合どう対応しますか?」という質問が目立ちます。
・同僚教師が体育祭のときに,無許可でスマートフォンで生徒を撮影していた場合,どう対応するか。
・担任である自分と人間関係がうまくいかない子どもがいる場合,どのように対応するか。
・生活アンケートに何も書こうとしない生徒がいる場合,どのように対応するか。
・担任するクラスの生徒の保護者から,子どもがノート等を盗まれていると言っている,と電話があった場合どう対応するか。
※昨年の受講生からの聞き取りによる質問(抜粋)
上記のように個別の具体的案件(細かい設定)に対して、どう対応するか?が課題となります。
対応のコツとしては、どのようなシチュエーションが出されても、正しい基本的な方針を明確にして、その方針に則った対応策を構築することが大事です。
「まずは基本的方針は~~~したい」という風に、方向性を提示し、その方向性に向かう方策を肉付けしていくと良いのではないかと思います。
過去の福岡県の面接試験の質問事項をみてみると、「~~で大変だったことは?」「~~でつらかったことは?」等、過去の経験を聞いてくることがあります。
・ボランティア活動で印象に残っていることは?
・挫折したことはあるか?
・講師をしていて苦労したことは?
・今までで一番うれしかったことは?
※昨年の受講生からの聞き取りによる質問(抜粋)
この手の質問は、聞きたいことをダイレクトに聞いているわけではないことを理解することが大事です。
〇大変だったこと=大きな課題
〇苦労したこと=課題解決のための解決行動
〇うれしかったこと=課題が解決できて成果があがったこと
このプロセスの中で、何が身にについて(あなたの強み)、それを教師としてどのように活かせるか(将来への展望)が問われていると思ってください。
よって回答する過去の事例としては、課題→解決行動→成果のプロセスが明確であることをピックアップすることをオススメします。
山口県・福岡県の面接試験でワンランク上の人物評価を勝ち取るための対策講座を行っています。
詳細は以下のHP内容をご確認ください。
かなり席が埋まって参りました。お早目のお申込みをお勧めします。
以上、東京アカデミー北九州校の品川でした。