東京アカデミー大阪校
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こんにちは。
東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当の各務です。
今回は、大阪府下の1次面接の提出書類作成のポイントについて、2022年試験の最新版でお伝えします。
1次面接(1回目の面接)は2次面接(最終面接)と比べ、時間が短い傾向がありますので、その中で自分の話したいことを面接官に質問してもらうためには、提出書類(エントリーシートや面接個票)が非常に重要です。
特に、大阪府下の面接試験では、提出書類に書いた内容からの質問が大半となりますので、気合を入れて取り組みましょう!
まず、自治体問わず共通のチェックポイントです。
特に、大阪府下は提出書類を面接日に当日持ち込みしますので、パッと見て内容が分かり、質問がスムーズに進むようなエントリーシートがいいですね。
大阪府のエントリーシートのポイントは「箇条書き」「簡潔に」という点です。
① この選考を受験するに至った主な動機(=志望動機)
② 教員になった場合に役立つ又は教員として役立っていると思われる自らの経験(クラブ、ボランティア等)、資格、趣味、特技など(=自己PR)
の2つの自由記述欄があります。
「箇条書き等」で「簡潔に」とのことですので、2つくらいに分けると書きやすいです。
目安として、
で分けて考えると考えやすいと思います。
例えば、こんな感じでしょうか。
この例だと、面接では、それぞれ力をどのような場面のどのような活動で育てたいと思っているかや、どうしてその力が必要だと思うかを語れるように準備します。
ここでは、講師経験がある方はその内容が大部分を占めるのが自然かと思います。
講師経験のない方は、教育実習の経験や学校ボランティアの経験、部活動経験、教職に繋がる学び等をしっかりアピールしましょう。
この欄を見て、「この人はこういう持ち味がある人・・・?」とイメージが膨らむのが理想ですので、1つの内容だけでなく、資格・ボランティア・部活動・趣味・特技等、自分で教職に活かせると思うものをいくつか挙げるといいかと思います。
もちろん、面接で特に聞いてほしい内容をピックアップして書きましょう!
大阪府の方は、例年3次試験では新たにA3サイズの「面接個票」を作成しますので、詳しい内容は3次でアピールできます。
大阪市の「面接個票」は2次面接まで使用しますので、しっかり内容を練って臨みましょう!
自由記述は「志望理由及び自己PR」欄の1つのみ。
をだいたい半分ずつ書くようなイメージで作成してみてください。
志望動機は、大阪府と同じで、
で分けて考えると考えやすいと思います。
自己PRは、講師経験がある方は講師経験で目いっぱい書いても良いかと思います。
2022年夏受験では、7行しかありませんので、縦に半分に割ると書きやすいかと思います。
例えば、こんな感じになります。
今回、ご紹介した書き方は、ほんの一例です。
皆さんの経験や志望に合わせて、また面接で話したい内容に焦点を当てて書くことが重要です。
提出書類をしっかりと仕上げて、自信をもって面接試験に臨めるよう、準備してみてください♪
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