東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは!公務員試験の予備校、東京アカデミー岡山校です。
1月ももう下旬に差しかかりました。1年のはじめに良いスタートをきれていますでしょうか。
今のうちに良い習慣をつけて良い1年にできるようにしましょう!
さて、前回のブログでご案内しております、高卒・短大卒程度公務員試験の傾向と対策でございますが、本日は一般知能分野の「資料解釈」の傾向と対策についてのご紹介です。
資料解釈は、数表やグラフで与えられた資料を読み取る力を試される科目です。迅速さと正確さが求められる問題ではありますが、決して難しいものではありません。どの試験においても1~2問といった少数の出題がほとんどです。それではここからは、各試験で出やすい分野をご紹介しましょう。
◇国家一般職…2問出題。
「数表」「グラフ」から毎年1問ずつ出題されています。少数の出題ですが、確実に得点源になる科目です。
◆地方初級…9月第3週実施分、第4週実施分ともに2問出題。
国家一般職と同じく、「数表」「グラフ」から1問ずつ出題されています。
9月第3週実施分について、3年前は数表のみ2問出題の時もありましたが、現時点では「数表」「グラフ」から1問ずつ出題されています。
◇裁判所職員一般職…2問出題
こちらも「数表」「グラフ」から1問ずつ出題されています。
◆海上保安学校…2問出題
「数表」「グラフ」から1問ずつ出題されています。
◇警視庁警察官…2問出題。
2022年試験では、数表のみ2問出題となり、グラフからの出題はありませんでした。
しかし2020年・2021年試験では、数表・グラフからそれぞれ1問出題でしたので、引き続き両方からの出題に備えておくとよいでしょう。
◆東京消防庁消防官…4問出題!
他の試験と比較し、問題数が多いのが東京消防庁です。東京消防庁の場合、2022年試験では数表から3問、グラフから1問出題がありました。一方、2021年試験では数表・グラフそれぞれから2問出題といった形で受験する年によって変化はあります。しかしいずれの場合もこれまで言及しました通り、出題の種類に関わらず万遍なく出題に対応できるようにしておくことが肝心です。
資料解釈全体の対策としましては、細かい計算をしなければならないと思い、苦手意識を持っている方も多いかと思いますが、時間をかければ必ず解ける科目でもあります。そのため対策としては、問題に慣れて短時間で解ける力をつけることが重要です。
グラフは読み方さえわかれば計算が不要なことも多く、過去問題でいろいろなグラフにあたって見方を理解しておくことが大切です。特に「対前年度増加率」のグラフは間違えやすく、出題頻度も高い項目ですので必ず習得しておきましょう。また、数表やグラフで計算が必要な場合は、できるだけ概算で大小比較できる力をつけておくと、細かい計算をほとんどせずに正答を得ることができます。基礎・標準レベルの過去問題に取り組み、短時間で解ける力をつけていきましょう。
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