試験情報

消防士消防官試験の概要

あらゆる災害から住民の生命・身体及び財産を守るため、消防署や消防出張所に勤務し、消火活動・救助活動・救急活動などを行うほか、火災予防のため住宅・事業所に対する防火指導などの職務に従事します。都市構造や生活様式の急速な変化に伴い、災害の様態も複雑化・多様化の傾向を強める一方で、高齢社会の到来などによる救急需要も増加の一途をたどっており、以前にも増して、より専門的で高度な活動が消防官には求められています。自分の身体を張って住民の緊急時の安全を確保する消防官の仕事は、高い使命感・強い責任感を持って働きたい方には「天職」と言えるでしょう。

消防官

仕事内容

災害から市民の生命、身体および財産を守るため、消防署または消防出張所に勤務します。消火活動・救助活動・救急活動などを行うほか、火災予防のため住宅・事業所に対する防火指導などの仕事に従事します。

試験構成

1次試験科目は公務員試験の必須科目である「教養科目(一般知能・一般知識)」のみが課されるところが多い傾向にあります。問題自体は同一試験日の行政職試験と同じ場合が多いので、志望する市町村の過去問には目を通しておきましょう。また適性(性格)検査・論作文試験も併せて実施されることが多くあります。論作文対策として添削指導を受けておくことをお勧めします。
なお、少数ですが、1次試験で教養試験に加え専門試験を課す自治体もあります。その場合は、事務職と同じ問題で、非常に幅広い科目から出題されますので、行政系希望の人と同じ科目・レベルの対策を立てる必要があります。

東京消防庁

東京消防庁の試験では、Ⅰ・Ⅲ類のいずれかの試験を受験できます。例年複数回の試験を実施していますので、例えば第1回の試験が不合格だとしても第2回試験で雪辱を期す、ということも可能です。採用数も多く、是非狙ってほしい試験の1つです。

受験資格

消防官試験の受験資格には①年齢制限(同一市町村の事務職より若干低めが多い)と②学歴資格の2つを設けていることが多いです。また、小規模な町村などでは高卒・短卒・大卒を一括して採用試験を実施することもあります(一部、居住地制限(住所要件)等もあり)。

合格から採用まで

最終合格者は、各市町村が作成する採用候補者名簿に記載され、採用面接などの手続きがとられた後、欠員状況を考慮の上、採用されます。採用されると全寮制の消防学校に入校し、数ヵ月間消防官として必要な教育を受けた後、各消防署などに配属されます。

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