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キャリアコンサルタント試験

試験情報

資格を活かす資格取得後の年収や主な就職先・独立

キャリアコンサルタント試験合格後にはどんなフィールドがあるのでしょうか?
この資格の真価は、保有していることではなく、どのような環境でその知見を具現化するかにあります。企業内での人材開発、学校教育の現場、あるいは公共就職支援など、活躍の場は年々その幅を広げています。
『労働政策研究報告書No.227 第2回キャリアコンサルタント登録者の活動状況等に関する調査(2023年発表)』(独立行政法人 労働政策研究・研修機構)を参考にひも解いてみたいと思います。

資格取得後の年収

キャリアコンサルタントの年収は、勤務先の企業や組織、働き方によって200万円〜1,000万円以上まで非常に幅広いのが実情ですが、労働政策研究報告書によれば、直近5年間でキャリアコンサルタントの年収は若干増加傾向にあります。
企業や組織に所属している場合はその評価制度によりますが、フリーランスや独立して活動する場合は自身の得意分野を確立し実績を積むことで、努力が直接収入アップに結びつく可能性があります。

主な就職先と活躍の場

資格を活かせるフィールドは多岐にわたり、主に以下の4つの領域で活躍が期待されています。

  • 企業(企業内キャリア支援)
    人事・労務・人材開発部門に所属し、従業員のキャリア面談や研修企画、評価制度の整備などを行います。近年、需給調整機関から企業領域へのシフトが顕著になっています。
  • 人材紹介・派遣会社
    キャリアアドバイザーとして求職者のカウンセリングや履歴書添削、面接対策を行い、企業とのマッチングを支援します。
  • 教育機関
    大学や専門学校のキャリアセンターで学生の進路相談や就職支援、キャリア教育の運営を担当します。
  • 公的職業支援機関
    ハローワーク、ジョブカフェ、地域若者サポートステーションなどで、幅広い層の求職者に対して職業相談や求人紹介を行います。

また、上記以外にも生活保護受給者や生活困窮者等の支援機関や地域生活支援センターなどの障害者の支援機関など福祉領域にも広がっています。

独立・フリーランス

下記の図は労働政策研究報告書による現在の主な就業状況を示したものです。
約8割の人は何らかの組織に属する働き方を選択していますが、キャリアコンサルタントとして独立して活動するという道もあります。

独立のメリットと課題

独立後の仕事内容としては、個人向けのキャリアカウンセリング、企業研修の講師、コーチング、転職支援、執筆活動など、自身の専門性を活かした自由度の高い働き方が実現できます。フレキシブルな働き方ができ、活動領域を自ら広げることが可能です。
一方で、会社員のような福利厚生がなく、自ら営業して仕事を獲得し続ける必要があるため、収入の不安定さがリスクとなります。

いきなり独立するのではなく、まずは副業やボランティアからスタートして実務経験を積み、人脈や実績を作ってからフリーランスへ移行するケースも多く見られます。専門分野(特定の業界やターゲット層)に特化することで、仕事の受注がしやすくなる傾向もあります。

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