東京アカデミー大阪校
教員採用試験対策講座
社会人の方が教員採用試験を受ける場合、社会人特例で加点がされたり、一部試験が免除になる場合があります。
「社会人として働き始めたけど、今から教師を目指したい!」という方に向けて、
教員採用試験の情報をまとめました!
※ すべて2023年夏に実施された試験情報です。
※ 特例は一部を抜粋してご紹介しています。また、特例を受けるには条件がありますので、各自治体の実施要項を必ずご確認ください。
★ スペシャリスト特別選考、セカンドキャリア特別選考があります!
概要:理科・保健体育・情報・農業・工業の分野における高い専門性や幅広い知見のある方の出願を広く求める選考。
民間企業・大学・研究機関での勤務歴や選手・指導者としての経験等が出願要件。
原則として教員免許状を取得していない方を対象とするが、該当教科の普通免許状を有する方、取得見込みの方も受験可能。
→ 1次試験は小論文と個人面接のみ。2次試験は個人面接と模擬授業のみ。
( 京都府教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人経験者チャレンジ制度があります!
概要:直近の5年間で、同一の民間企業・官公庁等で正社員又は正規職員として、連続して3年以上の勤務歴がある方が対象。
→ 一般・教職教養筆記試験に替えて、論文試験を実施
( 京都市教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人特別選考があります!
概要:高度な語学力の育成や英語による探究学習の指導/専門性の高い最先端技術や伝統産業等の実践的な指導を行うことのできる教員を求める選考。
英語科では、英語が母語であるかそれと同等の語学力を有し、中高での英語指導歴3年以上であること等が要件。
数学・理科・情報・農業・工業科では、民間企業・官公庁・研究機関等で3年以上の勤務経験があり、
その勤務経験により受験教科の分野における高度な専門的知識・経験または技能を有すること等が出願要件。
→ 第一次選考の「一般教養・教職教養」を免除
( 滋賀県教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人経験者枠での加点があります!
概要:民間企業又は官公庁等において、常勤の職としての勤務経験が通算5年以上あること等が要件。
→ 1次選考において、10点の加点
( 大阪府教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人経験者特例があります!
概要:民間企業又は官公庁等で、正社員又は正規職員としての勤務経験が通算2年以上あること等が要件。
→ 1次選考の筆答テストは、思考力・判断力を測る問題のみの解答でOK
( 大阪市教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人に対する特例等はありませんが、常勤講師等経験者対象の選考があります!
概要:大阪府内の国公立学校における講師又は養護助教諭としての勤務経験が3年以上あること。
又は、豊能地区内の公立小学校・中学校・義務教育学校における講師又は養護助教諭としての勤務経験が1年以上あること等が要件。
→ 1次試験の筆答テストを免除
( 大阪府豊能地区教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人経験者の特別選考があります!
概要:同一の民間企業又は官公庁等での正社員又は正規職員としての勤務経験が継続して3年以上あること等が要件。
→ 1次試験の筆答テストが免除
( 堺市教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人選考等の特例はありませんが、体育分野・芸術分野の経験や国際貢献活動の経験がある方に加点があります!
概要①:体育分野では、国際大会への選手としての参加や全国大会での成績(全日本選手権6位以内、国体・インカレ・インターハイ等3位以内)が要件。
芸術分野では、国際大会への参加や全国大会3位以内の成績が要件。
→ 1次試験に20点の加点
概要②:青年海外協力隊での国際貢献活動2年以上の経験が要件。
→ 1次試験に20点の加点
(兵庫県教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人経験者区分での特例措置があります!
概要:同一の民間企業又は官公庁等において、正規従業員・正規職員として継続して3年以上の勤務経験を有すること等が要件。
→ 1次選考で、教職教養・一般教養が免除
( 神戸市教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人特別選考があります!
概要:高等学校のみが対象。
英語科では、日本語以外を母語とする国・地域の出身者で、日本の研究施設や民間企業、英語教育関係等での勤務実績があること等が要件。
その他の教科では、受験する教科に関わる研究施設・民間企業・官公庁等に、3年以上の勤務実績を有していること等が要件。
→ 教職教養試験が個人面接になる
( 奈良県教員採用試験実施要項(令和6年度)はコチラ )
★ 社会人経験者の特別選考があります!
概要:情報・農業・工業・技術科のみが対象。
令和5年4月1日現在、民間企業、官公庁、又は研究機関に在職し、志願する教科に関連する実務経験が同一企業において継続して3年以上ある等が要件。
→ 一次選考は作文のみ
( 和歌山県教員採用試験の実施要項(令和6年度)はコチラ )
Q.社会人特例はどこの自治体にもありますか?
A. 全ての自治体があるとは言えません。
しかし、実施している自治体はたくさんあります。
ご自身が受験を考えておられる自治体の試験情報を一度調べてみることをオススメします。
Q.平日は仕事がありますが、東京アカデミーの講座には参加できますか?
A.できます。東京アカデミー大阪校の教員採用試験対策講座は、基本土日に講義設定されています。
実際に平日働きながら通われている受講生もたくさんいらっしゃいます。
Q.講師経験がなくても、試験に合格する可能性はありますか?
A.あります。最近の教員採用試験の傾向として、様々な経験や活動実績が評価されています。
ご自身の社会人としての経験や能力を面接等でアピールできれば、合格の可能性は十分にあります。
Q. 年齢が気になってしまいますが、大丈夫でしょうか?
A. 大丈夫です。40代で合格されている方も複数名いらっしゃいます。
年齢だけで不合格になるようなことはありません。