東京アカデミーの冬期講習を深掘り!!

　先輩方に東京アカデミーは行っておいた方がいいと言われていたため、クラスメイトと一緒に冬期講習を受講することにしました。

　初めて参加した予備校の講習会でしたが、自分でもびっくりするくらいすんなりと授業内容が頭に入りました。ただ問題の解答を覚えるだけでなく、なぜその答えになるのかの理由を理解できたので、問い方が違ってもきちんと答えられるようになりました。
　初めは勉強しようとしても何をやっていいのか分からない状態だったので、講習会では勉強するべきポイントや覚え方を知ることができ、勉強の効率性があがりました。そして、同じ国家試験を受ける他の学校の方たちが持ってくる使い込まれた参考書や勉強している姿を見て、「自分ももっと頑張らないと」とやる気が上がりました。

　また、講義の時間だけでなく、講義の後や休憩時間に先生が声を掛けてまわり、分からないところがあると再度分かるように解説してくれるのが印象に残っていますし、休憩時間のチョコや飴などのちょっとしたおやつもモチベーションが上がりました。

　勉強しても勉強しても終わりが見えないのがとても大変に感じましたが、どんなに勉強に追われていても、1 時間だけはYouTubeを見たり好きなことをしたりする時間を作ってリフレッシュするようにして乗り越えました。上手に息抜きすることも国家試験対策には必要だと思いました。

　いざ勉強をしようとしても、何から始めたらいいのか、この勉強法でいいのかと不安になることがあると思います。不安をそのままにせず先生方にそのまま伝えてみましょう。先生方は今まで何人もの生徒さん達を見てきたので、きっと力になってくれると思います！国家試験頑張ってください！

　私は専門学校に通っていたので実習が終わってすぐに国家試験の勉強という感じでした。国家試験の勉強もあまり手をつけていなかったため、不安や焦りがたくさんありました。冬期講習受講前の過去問の点数は一般状況問題が150〜160点くらいでボーダーラインギリギリの点数でしたが、冬期講習を受講し220〜240点くらいまで点数が伸びました。
　受講してからは勉強がすごく楽しくなり、国家試験の勉強を楽しみながらしていました。勉強が楽しいと思えたのも、国家試験に合格できたのもこの冬期講習があったからだと思います。

　残りの学生生活を精一杯楽しんでください！一緒に看護師として働ける日を楽しみにしています！

　前年度の国家試験で必修問題一点足りず落ちてしまい、働きながらの国家試験勉に不安や勉強不足を感じ受講しました。最初の方は解剖生理や基礎的なことを重点的に学習し、これまで入ってなかった知識なども理解し得れたことで、その後の勉強も前年度よりスムーズに行うことができました。
　セサミの5冊は看護学校で学んだことが詰め込まれており、適度に絵などもあったため理解しやすかったです。先生が教科書に書き込むといいよと仰っていたので付箋や書き込みをしました。そうすることで試験直前に多く付箋が貼っているところを見直すなど、有効的に使用できたのでよかったです。

　私は夏期講習や冬期講習を受講しましたが、各講習で問題集にそって要点などをまとめて解説してくれたり、黒板に絵を用いてわかりやすく解説していただけるのでとても良かったです。冬期講習など試験間近になると出やすいところや毎年出ているところなども教えていただけたので、その箇所の復習をよくしていました。

　これから国家試験の勉強をされる方は本当にしんどいと思います。しかし過酷な実習を乗り越えて、国家試験を受ける権利が皆さんにはあります。私は一度国家試験に落ちた経験があります。過酷な実習や演習を乗り越えて資格がないのは悔しいと思い、2度目の国家試験を受けました。あの実習を全て終えているのに国家資格がないのは勿体無い！と思います。正直1度目はそこまで勉強していませんでした。しかし、勉強したことは皆さんの糧になりそれが知識となって必ず努力は報われます。4月に皆様にも桜が咲き、晴れて看護師になれることを心から願っております。頑張ってください！