東京アカデミー東京校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー東京校の教員採用試験対策の担当です。
2020年全国の教職教養試験(※今年はコロナ禍のため広島県、北九州市など教職教養試験が実施されない自治体もありました)を踏まえ、
近年の出題傾向とおすすめ勉強法です。①~④の詳細は追ってご紹介します。
①第8次学習指導要領からの出題
2021年以降中学や高等学校でも教育現場で本格適用となります。穴埋めや正誤問題に対応するべく一にも二にも頻出箇所の読み込みが必須です。
②教育改革を中心にした、中央教育審議会の答申や各種報告からの出題
2020年の本試験では、直近一年半(2019年1月以降)に公示された通知や報告からの出題が格段に増えました。
文部科学省ホームページや志望自治体の教育委員会ホームページは2週間に1回はチェックしましょう。
③改正法規による制度改革
教育基本法改正、教育公務員特例法の研修、教育委員会の組織、などが頻出です。
また令和2年4月施行の「児童虐待の防止に関する法律」は、
神奈川県・埼玉県・千葉県、その他名古屋市、滋賀県、熊本市、長崎県、大分県、など多くの自治体で出題されました。
頻出法規とともに最新の改正法規を文部科学省ホームページをチェックしましょう。
④学校現場の実情に即した出題
いじめ、不登校、体罰、保護者対応などが頻出です。
生徒指導提要や教育振興基本計画など今後数十年は教育現場で核となる文書は、一度全文を読み込んでみましょう。
ただし、各自治体ごとにも独特の出題傾向があるのが教員採用試験の特徴です。明日以降もお楽しみに!
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