東京アカデミー松山校
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ここでは試験本番前に気を付けること、まとめておきたいこと、チェックしておきたいことなどを掲載していきます。
第2回目となる今回は、「個人面接」についてです。
◆実施時間:10 ~ 30 分程度
◆ 1 人の受験者に対し,1 人または複数の試験官が質疑を行う。志願書や面接票の記載事項や,各自治体で用意した質問リストに基づいて行われる。
◆流れ:入室→緊張をほぐすための導入質問→本題の質問→退室
◆どの自治体でも課される試験
個人面接は,集団面接などでは評価しにくい受験者個人の細部にまでわたる質問を課すことにより,受験者の教員としての資質・能力,知識,経験などを把握し,客観的かつ多角的に評価・判断する試験である。
具体的には,志望動機,学習指導や生活指導の基礎力があるか,教育問題への心構えや対処法などが問われる。限られた時間内でいかにアピールできるかが勝負である。
◆よく聞かれる質問例
・教員を志望した理由。
・○○(自治体名)を志望した理由。
・ (複数校種の免許を所有する受験者に対し)なぜ○○(校種名)を志望したのか。
・目指す(理想の)教師像。
・自己 PR をせよ。
・ 保 護 者・ 児 童 生 徒 と 信 頼 関 係 を 築 く に は,どうしたらよいか。
・長所・短所。
・指導可能な部活動。
・県内どこへでも勤務することはできるか。
・ 講師経験(教育実習)で学んだこと,辛かったことは何か。
① 予想される質問の回答を簡潔にメモする。
② 明確な回答ができない質問について,情報収集を行う。
③ 収集した情報を解釈した上で回答を考え,それが適切かを検討する。
④ 自分の回答を他の人に聞いてもらい,アドバイスを求めるなどして,回答の内容を確認する。
⑤ 本番を意識して,メモをもとに声に出して話す練習を行い,要点を頭に入れる。
以上のことをしっかりと確認して、試験に臨みましょう。
さらに詳細な面接対策について気になる方は、東京アカデミーまでご連絡ください。