東京アカデミー東京校
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みなさん、こんにちは!
社会福祉士国家試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の社会福祉士国家試験担当です!
東京アカデミー東京校ではオンラインによる社会福祉士国家試験対策講座を6月22日(日)から開講いたします!
そこで、受験生を応援するために、
ブログで毎日1記事ずつ、配信していますので、
ぜひ、ブックマークをお願いいたします!
受験生が知っておくべき知識や、過去問題を見ていくことにしましょう!
「今日の1問!」と題して、過去問題を見ていきます。
本日も第36回の問題からです!
問題10 記憶に関する次の記述のうち、ワーキングメモリー(作動記憶)について、最も適切なものを1 つ選びなさい。
1 自転車の運転など、一連の動作に関する記憶である。
2 休みの日に外出したなど、個人の経験に関する記憶である。
3 カラスは鳥であるなど、一般的な知識に関する記憶である。
4 感覚器が受け取った情報を、長期間そのまま保持する記憶である。
5 暗算をするときなど、入力された情報とその処理に関する一時的な記憶である。
これは確実に取っておきたい問題です。
1 × 手続き記憶に関する記述です。手続き記憶は高齢になってもあまり低下せず、維持され続けます。
自転車の運転のほか、スポーツの技能や楽器の演奏などが挙げられます。
2 × エピソード記憶に関する記述です。残念ながら?エピソード記憶は加齢の影響を受け、高齢になると忘れやすくなっていきます・・・。
3 × 意味記憶に関する記述です。カラスは鳥であることや、郵便ポストの色は赤色であることなど、誰もが知っている知識や概念に関する記憶です。
4 × 長期記憶に関する記述です。数秒から数分程度の短期間保持される記憶を短期記憶というのに対して、長期記憶はそれよりも長期間保持される記憶のことをいいます。
5 ○ 暗算などで計算途中の数値を一時的に覚えておきつつ並行して計算を行うなど、情報の保持や処理などを行う記憶に関する機能をワーキングメモリー(作動記憶)といいます。
正答 5
ぜひ、東京アカデミー東京校のオンライン講座を活用して
社会福祉士国家試験合格への第一歩を踏み出してください。
皆様の合格を心より応援しています!