東京アカデミー神戸校
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皆さんこんにちは!東京アカデミー神戸校の公務員担当です。今回は2025年度受験の論文試験や集団討論試験で出そうな時事テーマをシリーズで紹介します!!
①少子高齢化
教養試験の社会時事でも出題が多い必須テーマ。2024年の出生数は72万988人(外国人を含む)となり、9年連続過去最少を更新。また合計特殊出生率も1.15程度となる見通しで、こちらも過去最少を更新する見通しからも出題が予想されます。
また高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)も2024年29.3%を記録し過去最高を更新。
ここで以上のデータを踏まえつつ、以下の点について事前に自身の考えを持っておくことが大切です!
・少子化について
育児休業取得率や働き方改革と関連させ、どのようにすれば給付金等の金銭面以外のアプローチで出生数の増加を図ることができるのか、志望先の自治体の現状と照らし合わせ考えることが大切。もちろん、自治体として良好な環境の都市公園や子育て支援施設の整備など、インフラ面でのアプローチも考えられます。
・高齢化について
健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)の延伸がキーワード!平均寿命が年々増加する中で、高齢者が生きがいをもって活き活きと生活できるような施策や仕組みを考えることも公務員の仕事です。また高齢者の単独世帯が年々増加していることにも触れる必要があります。
近年、フレイル(加齢に伴い心身の活力が低下し、要介護状態に近づく前段階の状態)予防も行政のキーワードとなっていることも押さえておこう!
次回は論文や集団討論に出る時事を徹底解説!その2 をご紹介します!