【大卒公務員】JR西日本、可動スロープを試験導入

皆さんこんにちは！

公務員試験対策の予備校、東京アカデミー大阪校公務員担当です。

「誰一人取り残さない」

これはSDGsの原則でもありますが、全ての人が活躍できる社会であってほしいですよね。

今回はそのような社会を実現するための取組みを紹介します。

JR西日本は、2025 年 4 月 21 日（月）～2025 年 10 月(万博開催期間)10:00～20:00の期間で、新大阪駅と桜島駅の一部において可動スロープを試験導入することを公表しました。

これは、隙間や段差を埋める可変式のスロープであり、電車到着時に感知して自動で動くシステムになっています。特に車椅子・ベビーカーを使用する方に恩恵があるでしょう。現状、車椅子の方が乗車する際は駅員さんに声掛けをしての対応ですが、可動スロープであればその必要もなくなり、乗車への抵抗感が減少すると考えられます。

電車と駅の隙間や段差は、ある人から見れば大した問題ではないかもしれませんが、違う人から見ると大きな問題になりえます。

そういった、多角的な視点を養いたいものですね。