東京アカデミー大宮校
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皆さんこんにちは。東京アカデミー池袋校の公務員担当です。
本日は空間把握の傾向と対策についてご紹介いたします。
空間把握は、図形を回転させたり組み立てたり広げたり、
頭の柔軟さが必要です。「平面図形」ではジグソーパズル、折り紙、
「立体図形」では立体構成、正多面体の展開図や、立体の切断に関する問題が頻出です。
受験先別 出題分野・出題数の違い
受験先 |
出題数 |
出題されやすい分野 |
特徴・注意点 |
国家一般職 |
2問程度 |
平面図形、折り紙、軌跡、立体構成 |
展開図、回転体・移動、経路からの出題はここ数年ない傾向 |
裁判所一般職 |
2問程度 |
平面図形、展開図 |
正多面体の展開図やサイコロは出題傾向 |
地方初級 (9月第3週実施) |
3~4問程度 |
軌跡、平面図形 |
軌跡の内、多角形の軌跡に関する出題が続いている |
地方初級 (9月第4週実施) |
3~4問程度 |
軌跡、平面図形、立体構成、展開図 |
平面図形の内、ジグソーパズルはここ数年出題されている傾向 |
警視庁警察官 |
2問 |
展開図、軌跡、折り紙 |
展開図の内、正多面体の展開図に関する出題は続いている |
東京消防庁消防官 |
2問 |
平面図形 |
ここ数年、展開図、切断、回転体・移動からの出題はない傾向 |
空間把握の対策ポイント
✅ 対策① 出たDATA問から受験先別・出題分野の傾向をチェック
→ 例年、出題されていない分野に着手する必要はなし!
✅ 対策② 毎日コツコツ「手を動かして」練習
→ 立体を組み立てるイメージは、見るだけではダメ。
→ ノートに描きながら空間を意識するトレーニングが必須。
✅ 対策③ 本番では「難問に固執しない」
→ 難しい回転体や切断問題は、時間をかけすぎず次へ進む!
→ まずは「確実に取れる問題」で得点を積み上げる!
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