東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。東京アカデミー池袋校の公務員担当です。
今回は東京消防庁(消防官)Ⅰ類の筆記試験対策についてご紹介いたします。
≪教養試験について≫
【出題範囲】
・知能分野(27題)
文章理解、語句の用法、英文理解、判断推理、空間概念、数的処理、資料解釈
・知能分野(18題)
人文科学(国語、歴史、地理)、社会科学(法学、政治、経済、社会事情)、
自然科学(数学、物理、化学、生物)
問題数計:45問
試験時間:120分
【2024年度の出題数からみる科目優先度】
〈優先度★★★★★〉
数的推理6題、判断推理6題、現代文5題、英文4題、国語5題、時事・社会事情3題
〈優先度★★★★☆〉
政治3題、資料解釈2題、数学2題
→ 資料解釈は前年に比べて3題減少!
〈優先度★★★☆☆〉
経済、日本史、世界史、地理、物理、化学、生物 ※各1題
【合格ボーダーライン】
24~27問
【対策】
出題数の多い科目を優先して学習を進めていきましょう。〈優先度★★★☆☆〉であっても、得意な科目であれば大きく学習時間を割くことなく得点源につなげることができます。また、時事・社会事情については出題数が3題ですが、論文や二次試験(主に人物試験)においても問われるケースが多いため、〈優先度★★★★★〉です。時事・社会事情の学習にとりかかる際は試験日の約半年~1年前のニュースを遡って確認しておきましょう。
《本試験に向けて~受験される皆さんへ~》
いよいよ5月11日、東京消防庁Ⅰ類の一次試験本番を迎えます。
これまで積み重ねてきた努力は、必ず皆さんの力になります。自信を持って、これまでの自分を信じて試験に臨んでください。
試験当日は、時間に余裕を持って行動し、深呼吸をして心を落ち着けてからスタートしましょう。焦らず、問題を一つひとつ丁寧に解くことが大切です。わからない問題にとらわれず、できる問題から確実に点を重ねていきましょう。
消防庁の仕事は、多くの人の命と暮らしを守る、誇りある使命です。
皆さんの熱意と努力が実を結び、夢への一歩を踏み出せることを心から応援しています。
健闘を祈っています!