東京アカデミー池袋校
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4月25日、警視庁警察官採用試験(第1回)の1次合格者が発表されました。
2次試験の日程は男性警察官が5月10日(土)・17日(土)・18日(日)・31日(土)のいずれか、女性警察官が5月24日(土)・25日(日)のいずれかです。
ご存じのみなさんも多いと思いますが、警視庁警察官採用試験の面接では、他の県警にはない独特な質問がいろいろあります。今後、面接試験に臨むにあたっては、警視庁面接のそうした特色を踏まえて準備を進めなくてはなりません。注意すべきポイントは多岐に渡りますが、手始めに2つほど挙げておくと…
◆「(他の県警ではなく)警視庁を志望する理由」「警視庁の魅力」などを明快に表現できるようにすること
この内容が薄いと面接官の心をつかめません。何を話したらよいのか、思い浮かばないという人は、とりあえず警視庁の採用サイトで警視庁の魅力がどう表現されているのか、先輩の警察官たちがどのような志望理由を語っているのかを徹底的に調べてください。そうすれば、自分らしい語り方がおのずと浮かんでくるはず。
◆警視庁ならではの時事に関する質問を想定しておくこと
最近、社会的に関心が高まっている話題をチェックしておくとよいでしょうね。たとえば…
・オーストラリアで可決された16歳未満のSNS禁止法
・若者を闇バイトに加担させない取組
・AIの危険性
・マイナ免許証の導入
・消費税の減税
・日米関税交渉
・コメ(など)の価格高騰
・人手不足の深刻化
……など。注目が集まっている話題については、簡単な内容を説明できるようにし、自分なりの見解(シンプルな内容でよい)もまとめておくとよいでしょう。
さらに、まったく知らない話題をふられたときにどう答えるかも事前に決めておく必要があります。見苦しく動揺したり、無理やり知ったかぶりしてみたり……はダメ。
面接対策に不安が残るようなら、警視庁の面接に詳しいスタッフと練習するのが一番です。
すでに東京アカデミーの通学講座(オンライン含む)で学ばれている方で、このたび1次合格を果たした方は、お早めに公務員担当スタッフと連絡をとり、面接練習の進め方を相談してくださいね。
なお、東京アカデミーに通われていない方も、警視庁を想定した面接練習を受けることは可能です。
→ こちら をご覧ください。
警視庁警察官Ⅰ類採用試験1次合格者の方に絞った特別な面接対策講座も検討中です。実施する場合には、こちらのブログでお知らせいたします。