東京アカデミー池袋校
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今年から新たに始まった特別区Ⅰ類早期SPI枠(事務)。2次試験は5月12~14日に実施され、「4月20日(日)に作成したプレゼンテーションにもとづくプレゼンテーション(3分間)と質疑応答」→「面接カードに記入した3項目の内容に関する質疑応答(深掘り)」→「その他の質疑応答」といった順序で展開します。
2次試験(面接)では事前に提出、作成した面接カードやプレゼンテーションシートがきわめて重要な意味をもつので、対策・準備を進めるうえでは「カード」や「シート」の内容の検証から始め、不十分な点があればそれをしっかりカバーする戦略を綿密に立てて臨む必要があるでしょう。
そこで、東京アカデミー池袋校では特別区Ⅰ類早期SPI枠の2次試験に臨む方を対象に、面接対策特訓講座(お一人ずつ時間帯を指定して実施)を開講します。
講座内容は
・面接カード(申込時提出)、プレゼンテーションシート(4月20日に作成)の内容の事前検証
→・事前検証を経た後に模擬面接
→・回答内容を細かく検証。改善点を指摘し、具体的な言い方の例も提示
→・模擬面接終了時に特製の「評価シート」※1 およびその他の参考資料(「特別区Ⅰ類面接の指南書」※2) をお渡し
(※1:模擬面接を受けて個別に改善点を示したリストです。 ※2:特別区Ⅰ類面接での留意点(よくある質問・適切な回答のポイントなど)を細かくまとめた資料です。
……というものになります。
一言でいえば面接練習(模擬面接)なのですが、想定問答を漫然と繰り返すだけの練習では大きな改善は望めません。この面接特訓講座においては、練習の密度を最大限に高め、1回の模擬面接でさまざまな問題点を一気に解消することをねらい、指導経験豊富で特別区の面接試験の内容にも精通した担当講師が練り上げた独自の方法論を採用します。
★原則として、事前に「面接カード」「プレゼンテーションシート(4月20日に作成したものの下書きなど)」を提出していただきます。
メールで届いた面接カードとプレゼンテーションシートの内容を担当講師が精査し、面接官が投げかける可能性が高い質問を盛り込んだ特製の「評価シート」を(お一人ずつ別々に)事前に準備します。(なお、お送りいただいたデータを講座終了後に保存、利用させていただくようなことは決してありません。)
★面接特訓講座(模擬面接)の当日は、面接本番の順序に沿って一通り練習します。
入退室動作・あいさつ→プレゼンテーションシートに基づくプレゼンテーション(3分程度)→面接カード項目1に関する質疑応答→面接カード項目2に関する質疑応答→面接カード項目3に関する質疑応答→その他の質疑応答 ……といった順序で進めます。
★回答内容に関する検証はそれぞれの質問ごとに細かく行います。
とくに以下のようなポイントを徹底的に検証します。
*地方公務員・特別区職員の仕事内容を適切に理解しているか(ふさわしくない内容を語ってしまっていないか)
*「志望理由」「自己PR」「これから挑戦したい仕事」など、主要な回答内容がきちんと整合しているか(矛盾した内容を語ってしまっていないか)
*話の内容や言葉の選び方が本当に適切か(面接官に誤解を与えるような言い回しになってしまっていないか)
*話の内容がわかりやすいか(まわりくどい言い方、要点がつかみにくい話し方になってしまっていないか)
内容的に十分でない点、不適切な表現やわかりにくい表現があれば、ただ指摘するだけではなく、より適切な言い方の例も具体的に示します。
★細かい評価や改善提案は特製の「評価シート」に書き込み、終了時・終了後にその他の参考資料とともにお渡しします。
開講日程や申込方法は こちら でご確認ください。
なお、特別区Ⅰ類春試験の受験者の方を対象とした面接対策特訓講座も6月中旬~下旬の開講を検討中。そちらについても、詳細が決まりしだいこのブログで公表いたします。