東京アカデミー青森校
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こんにちは。東京アカデミー青森校です。
今回は、2025年試験で押さえておくべき答申・資料とポイント④で、『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~』です。
2022年の夏試験で全国28自治体から28問、2023年の夏試験で青森県も含め、全国17自治体から23問の出題が確認されています。2024年の夏試験でも、北海道・札幌市、宮城県・仙台市、新潟県、群馬県、京都府・大阪府、鳥取県、島根県、広島市、熊本県の9自治体で計10問の出題が確認できています。
2022年夏試験から2024年夏試験の3年間で出題された全56問のうち、特に以下の分野からの出題が多く見られます。2024年度試験でも、京都府を除き、8自治体が以下の分野からの出題でした。ここ数年、出題分野はある程度限られているため効率的な対策が可能です。出題数と答申でのその分野の取り扱いページ数をお知らせします。
第Ⅰ部3「2020年代を通じて実現すべき『令和の日本型学校教育』の姿」:16問(28.6%)…8ページ
第Ⅱ部4「新時代の特別支援教育の在り方について」:11問(19.6%)…11ページ※青森県2023年夏試験はここからの出題でした。
第Ⅰ部5「令和の日本型学校教育」の構築に向けたICTの活用に関する基本的な考え方:9問(16.1%)…3ページ
97ページすべてを暗記することは難しいですが、上記3つの分野を優先して勉強すれば、22ページ(全体の22.7%)の学習で、令和型答申からの出題の64.2%をカバーできたことになります。また、青森県では同じ分野からの出題の可能性が低いことを考えると、まずは第Ⅰ部の3と5の全11ページを確実に理解する必要があります。また、教育現場でのICTの利活用や多様な子どもたちへの支援が今後ますます重要になるため、近年情報化関連の資料が多く発表されております。すべてこの答申の理念に基づいているため、その他の分野も概要を理解しましょう。
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