東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは、東京アカデミーチューターの下鶴です。
今回は、模試と本番のマインドセットについて、自身の経験を元に紹介したいと思います。
模試でも本番でも、自分のベストを出せることは誰もが望むことだと思います。私は、力は付いてきていると実感しているにも関わらず3年生の時期の模試で成績が伸び悩む時期がありました。実際、試験が終わった後に解くと簡単に解けるにもかかわらず、本番では解けないという矛盾に悩まされることが度々ありました。
そのようなときに変えたのは思考です。それまでの模試では、成績が悪かったらどうしようという変な緊張とネガティブな思考に縛られていたと思います。そこで、模試の時間は極端でも自信を持つことを心掛けました。
具体的には、「自分には解けない問題はない」と考えること、問題をシンプルに見ることです。
このように思考を変えただけでも、模試では落ち着いて解くことができ、成績はかなり安定するようになりました。
このようなマインドセットは、本番の試験でも続けました。本番では特に、「自分がこの教室の中で1番をとる」という極端でも強気な気持ちを持つことが私には非常に有効でした。
試験勉強中は、問題が解けないときや、勉強が上手く続かないときに弱気な気持ちになることはありますが、本番の日だけでも強気で臨むことは非常に重要だと思います。
もし、力は付いてきているのにも関わらず、成績が伸び悩んでしまう方は、思考を変えてみるというシンプルなことを試しても良いかもしれません。