東京アカデミー東京校
ブログ
こんにちは。東京アカデミーの社会福祉士国家試験担当です。
2月2日に第37回社会福祉士国家試験が実施されました!
受験生の皆様、お疲れさまでした!
東京校の富岡先生から試験の講評をいただきました!!!
新しいカリキュラムになってから初めての試験で、
総問題数が150問から129問と約20問少なくなるとともに、
共通科目と専門科目の入れ替えがあった科目もあり、
前回の試験から大きく変わりました。
その影響からか、出題基準に大幅な変化はなかったものの、
毎年のように出題されていた定番の分野からの出題が少なくなっており、
以前にも増して幅広い分野を勉強する必要性の高さが感じられました。
出題傾向も最近の2〜3年は基礎的な問題が中心で
全体的に難易度が比較的低い試験でしたが、
今回は難しい問題が増えており、
基礎的な知識から一歩踏み込んだ知識が問われる問題や出題の形式も
単純に「〜について正しい(適切な)もの…」を選択する問題だけでなく、
問題文をよく読んだうえで設問を読む必要のある問題、
問題文に専門用語が織り交ぜてあるなど
以前にも増して単純に設問が正しいか間違っているかではなく、
考えながら解かなくてはならない問題が増えている印象でした。
最近の2〜3年の傾向で準備してきた受験生にとっては
点数を伸ばすことが難しかった試験であったと思われます。
受験生の皆様、いかがでしたか?
合格発表は3月4日(火)となります。
良い結果が出ますように!