東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー公務員担当です(=゚ω゚)ノ
総務省は31日、2024年の住民基本台帳に基づく人口移動報告を発表しました。
転入超過数ランキングでは、
1位:東京都 2位:神奈川県 3位:埼玉県 4位:大阪府 5位:千葉県・・・
このような結果になりました。
*転入超過・・・一定期間における転入数が転出数を上回る状態
転入超過数=転入数―転出数
*転出超過・・・一定期間における転出数が転入数を上回る状態
東京都の去年の人口は、転入超過が7万9000人余りと、23年よりも
1万人余り増加しました。
この結果から、進学や就職により若い世代の転入超過が目立ち、東京一極集中の傾向にあるとされています。
また、大阪府の人口も、10年連続で転入超過となりました。
転入超過数は1万6848人で23年度と比べると6056人も増加しました。
大阪、兵庫、京都、奈良の4府県で見てみると2679人の転入超過となり、
14年以降初めて転出超過から転じました。
大阪府の転入超過数は20歳代の若い世代が多く、就職のほか、大阪・関西万博や大阪の魅力が増加してきたことも関係している可能性があるとされています。
一方で、関西では大阪府以外が転出超過となりました。
新型コロナで注目された地方への移住の増加も関係していますが、
この影響で各県の人口減少が深刻化しています。
魅力が多い県に移住する人が増加する中で、なかなか定住してくれる人がおらず、人口減少に悩まされる県もあります。
より各都道府県で県内企業や市町村との連携を強め、魅力的に感じてもらえる環境づくりが必要となるでしょう。
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