東京アカデミー池袋校
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本日2月3日、人事院が国家公務員一般職試験(大卒程度)や専門職試験(大卒程度)の今年の受験案内を公表しました。
すでにご存じだとは思いますが、国家公務員一般職試験(大卒程度)では今回「教養区分」が新設され、「従来通りの区分(教養以外の区分)」と「教養区分」のどちらかを選んで受けられるようになりましたので、ご注意ください。
「従来通りの区分(教養以外の区分)」ではこれまで通り、基礎能力試験(≒教養試験)と専門試験が課されますが、「教養区分」のほうは専門試験が課されず、かわりに課題対応能力試験(高卒程度の一般職試験で出されている「適性試験」と同じ形式)が課されます。
気になる採用予定数を見てみますと、
・行政(従来通り)=地域ごとの採用予定数の合計約2365名 本府省650名
・専門的な区分(従来通り)=合計で約1580名
・教養区分=地域ごとの採用予定数の合計約690名 本府省約220名
……となっており、やはり従来通りの区分の方が圧倒的に多くなってはいますね。
申込受付は2月20日に始まります。申込を予定されている方は必ず試験案内を細かく確認するようにしてください。
※一般職試験(大卒程度)での「行政(従来通りの区分)」と新設された「教養区分」の違いは以下にもまとめています。