東京アカデミー池袋校
ブログ
こんにちは😉
東京アカデミー池袋校の国試担当です!!
さて、管理栄養士国家試験まであと31日。
1月中は、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」に関して集中的に学習していきたいと思います。
この科目は、応用力試験に次ぎ問題数が多く、「基礎栄養学」や「応用栄養学」、「臨床栄養学」の内容ともつながってきますのでしっかり覚えていきましょう🖊
昨日のブログはコチラ👈
第38回39
血液疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)喫煙者では、ヘモグロビン濃度が低下する。
(2)血友病では、プロトロンビン時間が短縮する。
(3)特発性血小板減少性紫斑病(ITP)には、ヘリコバクター・ピロリ菌感染が関与する。
(4)播種性血管内凝固症候群(DIC)では、フィブリン分解産物(FDP)が減少する。
(5)急性白血病では、赤血球数が増加する。
正答(3)
【解説】
(1)喫煙者では、一酸化炭素がヘモグロビンに結合するため、循環酸素量が減少。循環酸素量を増やそうと赤血球が増加。
(2)血友病では、トロンボプラスチン時間が延長する。これは、血友病によりトロンボプラスチン時間を決める内因系凝固因子が欠乏するためである。
(3)〇
特発性血小板減少性紫斑病(ITP):骨髄における血小板産生は正常であるが、産生された自己抗体によって血小板寿命が短縮する自己免疾患。
(4)播種性血管内凝固症候群(DIC)凝固と線溶が起こるため、フィブリン分解産物は増加。
(5)白血病では、白血球数が増加。
2時間で100問を解いていただくため、本番と同じスピード感で解く練習になります!
問題演習後の解説講義で直前期に押さえるべきポイントを確認できます💡
くわしくはコチラから👈
※通年講座受講生はカリキュラムに含まれるため、お申込み不要です。