学習スケジュールの立て方🐄

皆さん、こんにちは。

東京アカデミー仙台校　高卒・短大卒程度公務員担当の工藤です。🐄

2025年の公務員試験に向けた学習スケジュール観について紹介していきます。
少しでも参考にしていただけると幸いです。

大まかな学習スケジュールを確定しよう！

科目	現在～1月末	2月～6月末	7月	8月	9月
一般知能	基礎固め （学習時間：60分～120分以上/毎日） オープンセサミ例題⇒練習問題の順で取り掛かる。	講義とオープンセサミを使ってポイントをおさえながら知識を蓄え理解度チェックとして模試や問題集も活用してインプット （学習時間90分～120分以上/毎日）	実践（東京アカデミー「出たDATA問」が お勧め！ （学習時間：30～90分程度/毎日）		本試験
文章理解	問題演習：現代文・英文　毎日1問程度（学習時間：30分/毎日） 本試験まで継続しましょう。
政治・経済・社会	基礎固め （学習時間：30分～40分程度/週3.4回程度）	インプット期 （学習時間：30分～40分程度/週5回程度/毎日）	実践 （学習時間：30分～40分程度/毎日）
地理・歴史 数学・理科	現役高校生の方は、 高校の授業を中心に学習 ※試験専用の学習は適度に。	インプット期 （学習時間：30分～40分程度/週3～40分程度）	頻出ポイントを中心に学習しましょう （学習時間：60分～90分以上/毎日）

 

★まずは土台固め（～1月末）

上記の学習スケジュールにある通り、現在から1月末までは基礎固めの期間です。
まずは基礎を固めて土台なる知識を深めていきましょう。
一般知能は、解法パターンをマスターしたくさんの問題を解いて問題に慣れるようにしましょう。
始めは時間をかけても良いので確実に得点できる科目を増やしていきましょう。

また、闇雲に複数の科目・問題に時間を浪費するだけではなく、重要科目から効率よく学ぶことを心がけましょう。
出題数の多い一般知能と政治・経済・社会について、
出題頻度の高い分野を集中に学習した方が、効率的に得点率を高める（高得点を目指す）ことに繋がります。

★インプット期（2月～6月末）

2月から6月まではインプット期です。
通学開始は2月からですが、オープンセサミ参考書や出たDATA問、模擬試験を活用して公務員試験で出題されやすい一般知能をインプットしていきましょう。

★アウトプット期（7月～8月末）

そして7・8月は過去問題の演習を中心に1問解くのに必要な時間を意識しながら、解いていくようにしましょう。

上記はあくまでも一例ですので、参考にしてみてください。
基礎が固まった方は早い段階から実践に切り替えても良いでしょう。

【出題頻度の高い分野】

〔数的推理〕「算数」、「数学」で学習した文章題そのものから満遍なく出題
〔判断推理〕公務員試験独特の分野「順序関係」、「対応関係」、「集合」、「数量」、「論理」が頻出
〔空間把握〕「平面図形」ではジグソーパズルと折り紙、「立体図形」では正多面体の展開図、立体の切断が頻出
〔資料解釈〕数表やグラフを読み取り一定の事象を分析する問題が出題
〔政治〕 日本国憲法（特に基本原理）の条文・三権分立（特に国会の機能・権限）の知識に関する問題
〔経済〕第二次世界大戦後の日本経済（金融政策や財政政策）に関する問題
〔社会〕近年の環境問題・人口問題・社会常識などの問題

試験まで残り約9か月です。試験日から逆算して学習計画を立てて勉強を進めていきましょう。
また、筆記試験のみならず、二次試験対策も並行して行いましょう。

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