【教育時事】学習指導要領の改訂について

東京アカデミー秋田校です。

今回は学習指導要領に関するトピックです。

2024年12月25日（水）、中央教育審議会（中教審）総会が開催されました。
その中で「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」及び「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について」が

諮問されました。

学習指導要領の改訂に向けて本格的な検討が始まっています。

おおよそ10年に一度の改訂がサイクルですが、もう次の議論がされていることを理解しましょう。

主な検討事項は以下の通りです。

初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について

１　質の高い、深い学びを実現し、分かりやすく使いやすい学習指導要領の在り方
２　多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程の在り方
３　各教科等やその目標・内容の在り方
４　教育課程の実施に伴う負担への指摘に真摯に向き合うことを含む、学習指導要領の趣旨の着実な実現のための方策

多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について

１　社会の変化や学習指導要領の改訂等も見据えた教職課程の在り方
２　教師の質を維持・向上させるための採用・研修の在り方
３　多様な専門性や背景を有する社会人等が教職へ参入しやすくなるような制度の在り方

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