東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー大阪校公務員担当です。
突然ですが、11月11日はポッキーの日として有名ですが、1月10日が何の日かご存じですか!?
正解は、110番の日!
毎年1月10日は「110番の日」として、警察への緊急通報番号「110」の正しい利用を広めるための日とされています。110番の重要性を再認識し、適切な利用を促進する啓発活動が全国で行われます。
そんな中110番通報に関する注目のニュースがありました!
2024年に全国の警察が受け付けた110番通報は11月末までで963万件余りと、過去10年間で最多に。
通報件数の増加だけが問題となっているのではなく、通報の中身も問題となっています。
通報の中には、交通状態に関する問い合わせや、警察署に対する苦情など、緊急性がないと考えられる通報が全体の2割余りを占めているのです。先日ご紹介しました「救急車のひっ迫」とも類似した事象ですね。
警視庁は、改めて適切な110番の利用を呼び掛けています。
・生駒市役所では、市職員と生駒署が不審者対応訓練を行いました!
市職員が、さすまたで不審者の対応を行い、110番通報を受けて駆け付けた生駒署員が身柄を拘束するというものでした。
訓練では、さすまたが重く取っ手を短く持つ職員がいたそうですが、不審者と距離を取るためにも取っ手を長く持つこと、1対1ではなく大勢がさすまたで対応するとよいことが伝えられました。
・奈良西警察署が、110番の際に画像や動画を送ることができることを知ってもらおうと、奈良市の道の駅で、職員が警察に通報しながらスマートフォンで撮影した現場の画像を送る体験イベントを開催しました!
奈良県警察本部によりますと、110番通報の際に写真や動画の提供を受けたケースは、昨年(令和6年)1月から11月までに113件あり、事故に関わった車両の特定に至った事案もあるとのことです。
110番は、事件・事故の緊急通報ダイヤルで、通報を受けると直ちに警察官やパトカーが現場に急行する仕組になっています。不要不急の110番通報をしてしまうと、緊急の事件や事故への対応に遅れる原因となります。
みなさんも、緊急ではない相談やお問合せは、警察相談専用ダイヤル「#9110」へ電話するなど、緊急通報の趣旨を理解し、適切な110番通報の利用を徹底しましょう!
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