東京アカデミー松山校
ブログ
年末の慌ただしい時期に、心温まる訪問がありました。松山市消防局でスーパーレスキュー隊員として活躍している、7年前に東京アカデミー松山校で学んでいた元受講生が、久しぶりに訪ねてきてくれたのです。
彼が初めてアカデミーを訪れたのは、大学3年生の春。
消防士を目指して大きな夢に向かって第一歩を踏み出した頃でした。当時の彼は、消防士という仕事に憧れを持ちながらも、不安や課題を抱えながら努力を続けていたのをよく覚えています。
その努力が実を結び、松山市消防局に採用され、さらにスーパーレスキュー隊員という高度な技能を必要とするポジションに進んだと聞き、大変感慨深い思いです。
スーパーレスキュー隊員は、通常の消防活動に加え、災害や特殊な救助活動で活躍する精鋭部隊です。建物崩壊現場での人命救助、高度な技術を駆使した特殊災害への対応など、文字通り人々の命を守るために働いています。彼は、「厳しい訓練の日々が続いていますが、助けを必要としている人たちの笑顔を見るたびに、この仕事の大切さを改めて感じます」と話してくれました。
彼の活躍ぶりは、これから公務員試験を目指す皆さんにも大きな勇気を与えてくれるはずです。消防士や公務員という職業は、地域社会に深く貢献できる素晴らしい仕事です。しかし、それは同時に、自分自身の限界に挑戦し、努力を重ねる覚悟が求められる仕事でもあります。
彼が言っていた印象的な言葉があります。「自分の夢は、自分一人では実現できなかった。周囲の支えや、学びの場での経験があったからこそ、今の自分がある。」この言葉は、受験生だけでなく、私たち指導する側にも改めて力を与えてくれました。
東京アカデミー松山校では、これからも夢に向かって努力を続ける皆さんを全力でサポートしていきます。この元受講生のように、自分の目標を実現し、その先で地域社会に貢献する人材を育てることが、私たちの使命です。
年末にこうして再会できたことで、彼がこれまで積み上げてきた努力を知り、改めて私たちの仕事の意義を実感しました。彼のような受講生との繋がりを、これからも大切にしていきたいと思います。
スーパーレスキュー隊員としての彼の活躍が、地域の安心・安全を守る力強い存在であることを願っています。そして、このブログを読んでいる皆さんも、自分の夢に向かって第一歩を踏み出してください。東京アカデミーは、その歩みを全力で応援します!