東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校国家試験担当です。
看護師国家試験の必修問題で毎年必ず出題される「統計」や「法律」の問題。チェックできていますか?
本日は3回目。統計の中から「死亡・死因・寿命」に着目してご紹介します。
少子高齢化が深刻化して久しいですが、2023年度は出生数が過去最低を更新した一方、死亡した人の数は過去最高となりました。
実際に国家試験に出題された死亡・死因・寿命にかかわる問題を何問か見てみましょう。
113回AM2 令和3年(2021年)の人口動態統計における死亡場所で最も多いのはどれか。
1 .自宅
2 .病院
3 .老人ホーム
4 .介護医療院・介護老人保健施設
正答2 84.2%
113回PM1 令和3年(2021年)の日本における簡易生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。
1 .77年
2 .82年
3 .87年
4 .92年
正答3 正答率99.1%
111回AM2 日本の令和元年(2019年)の死亡数に近いのはどれか。
1.98万人
2.118万人
3.138万人
4.158万人
正答 3 正答率9 4 . 1 %
108回AM2 日本における平成28 年( 2016 年)の部位別にみた悪性新生物の死亡数で、男性で最も多い部位はどれか。
1 .胃
2 .肝及び肝内胆管
3 .気管、気管支及び肺
4 .結腸と直腸S 状結腸移行部及び直腸
正答 3 正答率9 7 . 1 %
人口や死亡数、平均余命などの数値を覚える問題だけでなく、死亡場所や死因、悪性新生物の部位など出題も様々です。
一般問題では過去に健康寿命の定義を問われる問題なども出題されています。
また、小児の年齢階級別死因や不慮の事故の原因なども出題されている年があるので、小児領域についても押さえておきましょう。
※正答率は東京アカデミーの自己採点会データに基づいています。
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