東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校国家試験担当です。
看護師国家試験の必修問題で毎年必ず出題される「統計」や「法律」の問題。チェックできていますか?
本日は2回目。統計の中から「出生」に着目してご紹介します。
今年6月に発表さえた昨年の合計特殊出生率は1.20で過去最低を更新しました。8年連続で前の年を下回っている状況です。特に東京では、0.99となり、ついに「1」を下回りました。出生数も約72万人と過去最低となっています。
国家試験では近年の社会動向なども出題に反映されるため、必ず押さえておきましょう。
実際に国家試験に出題された出生にかかわる問題を何問か見てみましょう。
113回PM10 令和2年(2020年)の人口動態統計における合計特殊出生率に最も近いのはどれか。
1 .0.8
2 .1.3
3 .1.8
4 .2.3
正答 2 正答率98.3%
110回PM1 平成30 年( 2018 年)の日本の出生数に最も近いのはどれか。
1 .60 万人
2 .90 万人
3 .120 万人
4 .150 万人
正答 2 正答率9 7 . 4 %
また、一般問題では全体の傾向を掴んでおく必要がある問題も出題されています。
109回PM61 平成28 年( 2016 年)の人口動態統計における日本の出生で正しいのはどれか。
1 .出生数は過去10 年で最低である。
2 .出生数は100 万人を上回っている。
3 .合計特殊出生率は過去10 年で最低である。
4 .第1子出生時の母の平均年齢は30 歳未満である。
正答 1 正答率7 0 . 8 %
出生数、合計特殊出生率とあわせて「第1 子出生時の母の平均年齢」「母の年齢階級別出生率」なども出題されたことがあるので押さえておきましょう。
関連して、平均初婚年齢や生涯未婚率なども出題があります。
※正答率は東京アカデミーの自己採点会データに基づいています。
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