東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校国家試験担当です。
看護師国家試験の必修問題で毎年必ず出題される「統計」や「法律」の問題。チェックできていますか?
出題基準の目標Ⅰ「健康および看護における社会的・倫理的側面について基本的な知識を問う」に該当する問題になります。第113回看護師国家試験でも12問出題されています。
必修問題の中でも正答率が95%以上に問題が非常に多い範囲なので、確実に得点できるよう対策しておきましょう。
本日は統計の中から「人口」に着目してご紹介します。
実際に国家試験に出題された人口の問題を何問か見てみましょう。
108回PM1 日本における平成28 年( 2016 年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いのはどれか。
1 .17 %
2 .27 %
3 .37 %
4 .47 %
正答 2 正答率9 8 . 3 %
109回PM9 平成29 年( 2017 年)の日本の人口推計で10 年前より増加しているのはどれか。
1 .総人口
2 .年少人口
3 .老年人口
4 .生産年齢人口
正答 3 正答率9 8 . 9 %
110回AM1 平成30 年( 2018 年)の日本の総人口に最も近いのはどれか。
1 .1 億人
2 .1 億600 万人
3 .1 億2 , 600 万人
4 .1 億4 , 600 万人
正答 3 正答率9 8 . 8 %
いずれも正答率は98%以上と多くの受験生が正解した問題です。
では、少し正答率が下がった問題も見ておきましょう。
111回PM1 平成29年(2017年)推計による日本の将来推計人口で令和47年(2065年)の将来推計人口に最も近いのはどれか。
1.6,800万人
2.8,800万人
3.1億800万人
4.1億2,800万人
正答 2 正答率8 2 . 2 %
111回AM1 労働力調査による労働力人口の令和元年(2019年)平均に最も近いのはどれか。
1.4,800万人
2.5,800万人
3.6,800万人
4.7,800万人
正答 3 正答率48.9%
労働力人口を問う問題では、正答率が40%となり不適切問題となりました。
出題基準には、「総人口」「年齢別人口」「労働人口」「将来推計人口」と幅広く記載があります。
ただ数字を覚えるだけでなく、傾向を答えさせる問題もありますので、すべて細かくチェックしておきましょう。
※正答率は東京アカデミーの自己採点会データに基づいています。
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