東京アカデミー大阪校
ブログ
こんにちは。
受験勉強やお仕事、家事に忙しい皆さん、お食事はちゃんととっていますか。
偏った食事は体に悪いと思いつつ、食事の準備って負担ですよね。
とはいえ、これからは感染症対策も含めて、栄養管理はしっかりしていきたいものですね。
ミネラルの一つである亜鉛は、生命維持の重要な役割を担っています。
亜鉛は体内のさまざまな酵素を正常に働かせるのに欠かせない栄養素です。筋肉や骨をはじめ多くの臓器に含まれているが、体内では産生することができず、食事で摂取するしかありません。牛肉やレバーなど、亜鉛を多く含む食事を心がけましょう。
亜鉛が不足すると、味覚障害、皮膚炎、貧血、食欲不振、成長期の身長・体重の増加不良、疲労感などさまざまな症状が表れるそうです。また、亜鉛とストレスは密接に関係し、亜鉛が欠乏することで精神面の不調が生じることもあると考えられています。本試験前に、不要なイライラは避けたいものです。
さて、国家試験で「亜鉛」に関連する問題は、過去に出題されているかな・・
はい、ありました。
(第103回・午前問題31)
味覚障害の原因となるのはどれか。
1. 亜鉛欠乏
2. リン欠乏
3. カリウム欠乏
4. マグネシウム欠乏
正解は「1」です。
この手の問題は、易しいからか深く見直しされないことが多いです。しかし、似たような選択肢が用意されていることから、正解以外の選択肢も、教科書に立ち戻って調べると、知識が深まるのでおすすめです。「ミネラル欠乏」について、整理してみましょう。
2.リン欠乏・・骨の健康に影響を与え、骨軟化症や骨粗鬆症のリスクを高めることがあります。 また、筋力低下や疲労感を引き起こすこともあります。
3.カリウム欠乏・・筋肉のけいれんや弱さ、不整脈、高血圧などの症状を引き起こす可能性があります。カリウムは心臓や筋肉の正常な機能に重要です。
さぁ、「マグネシウム欠乏」については、ご自身で調べてみましょう。
★毎年大人気の冬期講習!現在受付中です!
教室対面は〈こちら〉
Zoomオンラインは〈こちら〉