東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校国家試験担当です。
頻出の関係法規第3弾!看護師国家試験に頻出の関係法規を実際の過去問から見ていきましょう。
本日は「精神保健福祉法」です。
109回AM67 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉に定められている隔離について正しいのはどれか。
1 .隔離の理由は解除する時に患者に説明する。
2 .開始した日時とその理由を診療録に記載する。
3 .隔離室には同時に2 人の患者まで入室可能である。
4 .行動制限最小化委員会で開始の必要性を判断する。
正答 2 正答率9 5 . 5 %
110回PM81 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉に規定された入院形態で、精神保健指定医2 名以上により、精神障害者であり、かつ、医療及び保護のために入院させなければその精神障害のために自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがあると診察の結果が一致した場合に適用されるのはどれか。
1 .応急入院
2 .措置入院
3 .任意入院
4 .医療保護入院
5 .緊急措置入院
正答 2 正答率8 5 . 3 %
111回PM68 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉において、精神科病院で隔離中の患者に対し、治療上で必要な場合に制限できるのはどれか。
1.家族との面会
2.患者からの信書の発信
3.患者からの退院の請求
4.人権擁護に関する行政機関の職員との電話
正答 1 正答率5 0 . 7 %
112回AM88 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉に基づく入院形態で正しいのはどれか。2 つ選べ。
1 .応急入院は72 時間以内に限られている。
2 .緊急措置入院中の患者は本人と家族が希望すれば退院できる。
3 .措置入院中の患者は精神医療審査会へ退院請求を申し出ることができる。
4 .精神保健指定医は任意入院中の患者について入院継続を必要と判断しても、退院を制限できない。
5 .医療保護入院のためには入院の必要性に関する2 名の精神保健指定医の一致した判断が必要である。
正答 1,3 正答率5 9 . 7 %
そのほか障害者の保健・福祉に関する法規からの出題は障害者総合支援法、発達障害者支援法などがあります。押さえておきましょう。
※正答率は東京アカデミーの自己採点会データに基づいています。
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