東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校国家試験担当です。
看護師国家試験で出題される「社会保障制度」苦手な受験生の方多いのではないでしょうか。
実際ここ数年科目別正答率が下がり続けており、第112回看護師国家試験では人体や疾病よりも正答率が下がり、受験生が最も点数が取れなかった科目となりました。
しかし、対策すれば確実に点数が取れる科目でもあります。
看護師国家試験に頻出の関係法規を実際の過去問から見ていきましょう。本日は「母子保健法」の問題をご紹介します。
108回AM59 乳幼児健康診査を規定しているのはどれか。
1 .母子保健法
2 .児童福祉法
3 .次世代育成支援対策推進法
4 .児意虐待の防止等に関する法律
正答 1 正答率9 1 . 2 %
110回AM52 養育医療が定められている法律はどれか。
1 .児童福祉法
2 .母子保健法
3 .発達障害者支援法
4 .児童虐待の防止等に関する法律
正答 2 正答率6 1 . 9 %
110回PM78 母子保健法に基づく届出はどれか。
1 .婚姻届
2 .死産届
3 .死亡届
4 .出生届
5 .妊娠届
正答 5 正答率5 7 . 5 %
112回AM60 母子保健法に規定されているのはどれか。
1 .母子健康包括支援センター
2 .乳児家庭全戸訪問事業
3 .助産施設
4 .特定妊婦
正答 1 正答率4 0 . 1 %
母子保健法には、妊娠の届出、母子健康手帳の交付、妊産婦健康診査や低体重児の届出、養育医療、母子健康包括支援センター(子育て世代包括支援センター)の設置などが定められています。
このほかに母子保健に関する法律では、母体保護法、DV防止法、児童虐待防止法、健やか親子21などが出題されています。あわせてチェックしておきましょう。
※正答率は東京アカデミーの自己採点会データに基づいています。
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