東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー公務員担当です(-ω-)/
https://www.tokyo-ac.jp/blog/419437/
この日のブログで取り上げた闇バイト、まだまだ被害にあっている方が多いのが現状です。
横行する闇バイトに対応するべく、政府は
「仮装身分捜査」を早期に実施することを決定しました。
捜査員が架空の人物の運転免許証などを使用し、闇バイトに応募し犯行グループに接触することを目的とした捜査のこと。
身分を偽装し接触することで、闇バイトの摘発につなげます。
仮装身分捜査自体は、長年検討がされてきました。
それでも中々実現しなかったのは、身分証の偽造が公文書偽造罪にあたるとの懸念があったからです。
しかし今回の闇バイト被害では、「正当な業務による行為は罰としない」との刑法の規定から、違法性はさけられると判断されました。
闇バイト関連の事件にのみ適用すると警察庁は運用指針を策定する方針です。
似たような捜査として、「おとり捜査」がありますが、違いは一体何なのでしょうか。
おとり捜査は、違法薬物や銃器の取引などで限定的に実施してきました。
捜査員や協力者が身分や目的を隠し、犯罪をするように働きかけ、相手が実行に踏み切った際に摘発することを目的としています。
反対に、仮装身分捜査では、現場に集まった実行役を、事件が起こる前に逮捕することを目的としています。
つまり、捜査員から犯罪行為を働きかけるわけではない、というのが大きな違いとなります。
若者を中心に広まる闇バイト。
みなさんは絶対にあやしいバイトに応募はしないようにしましょう!
警察のこれからの働きにも注目です👀
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