東京アカデミー名古屋校
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こんにちは☺名古屋校の榊原です☺
本日は、人物試験対策についてお話していこうと思います。
みなさんは、教員採用試験を受験するにあたって、志望される自治体について、どれくらい調べていますか?
採用試験は、就職試験と一緒で、その自治体(就職試験でいう企業)について、興味を持っているかが問われる試験でもあります。
個人面接では、様々な角度から質問されます。それは、個々の『良さ』を知るためでもありますが、
「なぜこの自治体を志望しているのか」という視点も重要です。
例えば、2024年夏試験の面接の質問を見てみましょう👀
【2021年夏試験においての面接質問集】
・大学時代に力を入れて取り組んだことは何か(愛知県)
・長所、短所は何か。またそれをどのように学級運営に生かすか(愛知県)
・志望動機(名古屋市)
・他の自治体や企業は受けているか(名古屋市)
・自己申告書に書いてある内容以外で教師になった時に力を入れたいこととその理由(三重県)
・相模原市の教育課題は何だと思いますか(相模原市)
いかがですか?実際にこの質問をされた時に、みなさんはどのように回答しますか?
志望する自治体の情報収集は、上記のような質問に必ず活きてきます!
実際に今までの先輩方がどのように情報収集をしていたのかを少しだけ公開します✨
① パンフレットのチェック 難易度;★☆☆☆
各自治体が配布する、教員採用試験の募集要項は、必ず目を通してください📝
それぞれの求める教師像が必ず記載されていますので、この情報はしっかりと頭に入れておきましょう。
自治体によって異なりますが、神奈川エリアは毎年4月初旬に配布がスタートとなります。
② ホームページのチェック 難易度;★★☆☆
各教育委員会のホームページは隅から隅まで目を通しておきましょう📚
実際の学校で行っている授業風景や、教育ビジョン、いじめの防止法、不祥事など多くの情報が掲載されています。
「今」の教育を知ることは大切です!
③ 教育委員会説明会への参加 難易度;★☆☆☆
毎年3~4月頃に説明会を開催する自治体が多いです。
自身が志望する自治体の説明会には参加しておくことをお勧めします。
説明会を担当してくださった方が、本試験の面接官といったことも大いにあります。
④ 教育ビジョン・教育施策をチェック 難易度;★★☆☆
自治体によって教育ビジョンは異なります。教育ビジョンは、「このような教育を目指していきます」
といった各自治体の指針が記載されていますので、この内容を網羅しておくことは重要です。
上記のような情報収集を行ったのちに、自身の【志望先分析】と【自己分析】を行うと良いと思います📝
『なぜ●●県(●●市)を志望するのか』という質問に対して、情報収集をしているのとしていないのでは、
回答に差が出るはずです。
ライバルに差をつけるために、ぜひ筆記試験の勉強とともに並行して行ってみてください✨
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