東京アカデミー長崎校
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皆さんこんにちは! チューターの碇です。
もう11月の後半で朝晩の気温の寒暖差にまいっている人も多いと思います。体調管理に気を付けて日々の学習を頑張ってください!
今回は、公務員試験における「専門科目」の対策について、私自身の体験をもとにご紹介いたします。
1. 自分の志望先に必要な科目を明確にする!
専門科目には「憲法」、「民法」、「行政法」、「経済学」を合わせた主要4科目とそれ以外の「政治学」、「行政学」等の科目があり、大きく分けても30科目近くあります。自分が受ける試験によってそれぞれ必要な科目が異なり、選択できるものも存在するため、早いうちから自分が受ける試験に合わせた科目を重点的に学習するようにしましょう。そのために、早いうちから自分の志望先を決め、個々人の志望先に合った科目を明確にしましょう。
「憲法」、「民法」、「行政法」、「経済学」の主要4科目を抑える!
「憲法」、「民法」、「行政法」、「経済学」は多くの受験先で必要になり、かつ出題数も多いです。また、得点源にできると点数も安定するため、専門科目はこれらの科目から取り組むことをお勧めします。私は10月頃から経済学をメインで行い、そのあとに暗記科目である法律系を行いました。学習は、主に授業プリントとDATA問を使用してやっていました。
DATA問を解いて分からなかったところの解説を読み、それを授業プリントに書き込んで自分独自の教科書を作って学習することで、より頭に入りやすく感じました。DATA問にはわからなかった問題、解けなかった問題をマークする欄があるので、それをぜひ活用して何回も問題を解いてみてください。
筆記試験は6~7割の得点が合格ラインと言われているため、早めからしっかりと勉強に励みましょう。
主要科目以外の科目も早めから目を付けておく
主要科目が一通り終われば次はその他の科目です。私は自分の併願先を決めるのが少し遅れてしまい、あまり副科目に時間を空くことができませんでした。結果的に試験に合格することはできましたが、試験直前はかなり苦しく、あまり他の科目に勉強時間を割くことができませんでした。そのため、副科目を早いうちから取り組むべきだったと私の経験から強く感じました。早めに自分が受ける試験を把握して、併願先と重なる科目に取り組んでください。
人によって勉強法や必要な科目は違いますが、筆記試験は特に勉強量が合格には反映されやすいと思うので、自分のペースで良いですが、できれば早めからの学習をお勧めします!
以上、私が実際に専門科目を勉強し、試験を受けてみての体験談です。
私の勉強法が絶対というわけではありません!皆さんのペースと皆さんに合った勉強法であと半年、後悔の無いよう全力で頑張りましょう!