東京アカデミー名古屋校
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こんにちは、公務員科の佐藤です ☀
先日思い立って、一度早起きをしてランニングをしてみました 🏃
30分程度、まったりと走っただけなのですが、存外気持ちいいものですね ✨
自分がやりたいことに集中できないときや、考え事が行き詰ったときなどは、一度身体を動かすと気分がすっきりして良いかもしれませんね🍧
……私は運動不足が祟ったのか、その日一日体が鉛のように重くなりましたが _(:3」∠)_
さて、相も変わらず厳しい気候が続きますが、みなさんは体調など崩されていませんか?
1月~2月にピークを迎えるインフルエンザはもちろんですが、冬の風邪も油断なりません❄
忙しない年始を超えて疲れ気味な今の時期。冬の厳しい寒さと乾燥に身体が晒される今の時期には、特に気を付ける必要があります。
本日はそんなインフルエンザ・冬風邪対策のお話になります🏥💉
まずは、インフルエンザ・風邪がどのように感染するのかを知っておきましょう。
インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つがあります。
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫によって、空気中に放出されたウイルスを別の人が口や鼻から吸い込んで感染
感染場所:学校や劇場、満員電車など。多くの人が集まる場所
感染者がくしゃみや咳をする際に押さえた手で周りのものに触れて、その場所・ものにウイルスが付く
その場所・ものに触った別の人が、ウイルスの付いたその手で口や鼻を触って粘膜から感染
感染場所:電車・バスのつり革、ドアノブなど。不特定多数の人が手で触れるもの
インフルエンザ・風邪を予防するためには、こうした飛沫感染、接触感染といった感染経路を絶つことが重要です。
私たちは、日々の生活の中で様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
ウイルスが体内へ侵入するのを防ぐために、以下のことを心がけましょう。
・外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う習慣をつける
・病原体であるウイルスは石鹸に弱いため、石鹸を使って正しい方法で手を洗う
正しい手洗い方法
自身の体調管理に気を配る
この時期に限らず言えることですが、免疫力が弱っていると病気に感染しやすくなりますし、感染したときに症状が重くなってしまう恐れがあります。普段から、十分な睡眠とバランスの良い食事を心掛けて、免疫力を高めるように努めましょう。
また、この時期は空気が乾燥しているため、喉の粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保ったり、15分毎など細かく水分補給を行ったりして喉を乾燥させないことが予防に効果的です。
感染する機会を減らす・可能性を抑える
インフルエンザや風邪が流行してきたら、人込みや繁華街への不要な外出を控え、外出する場合でも飛沫感染を避ける為できるだけマスクの着用を習慣付けましょう。
もしも、急に38度以上の高熱が出て、咳や喉の痛み、全身の倦怠感を伴うなど、インフルエンザが疑われる症状が出た場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
※発熱後12時間未満の場合、検査の結果が陽性にならないことがあるので、検査は発熱後12時間以上経過してから受けることをお勧めします)
※抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、通常、発熱期間は1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。なお症状が出てから48時間以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。
また、症状が軽く「インフルエンザではないかも」と思っても侮ってはいけません。風邪とインフルエンザの併発など、場合によってはより重篤な症状が現れる可能性があります。
少しでも疑わしい症状があれば医療機関を受診し、体調が万全になるまでは無理をせず療養に徹しましょう。
医療機関にかかった後は、
・十分に睡眠をとるなど安静に過ごすこと
・高熱による発汗での脱水症状を予防する為、こまめに水分の補給を行うこと
・医師が必要と認めた場合には、医師の指示(用法や用量、服用する日数など)を守って服用すること
に気を付けて自宅での療養を心掛けてください。
熱が下がった後も、インフルエンザウイルスは体内に残っています。ウイルスはくしゃみや咳で体外へ排出されるので、周囲の人への感染を防ぐため、数日は学校や職場などに行かないようにし、自宅療養を続けることが望ましいでしょう。
また、次のようなことにも気をつけてください。
咳エチケット
・マスクを着用する
くしゃみや咳が出ている期間はマスクを着用し、使用済みのマスクは使用後すぐにごみ箱に捨てましょう。マスクを着用していても、鼻の部分に隙間があったり、あごの部分が出たりしていると、効果がありません。鼻と口の両方を確実に覆い、正しい方法で着用しましょう。
・くしゃみや咳に関する配慮
くしゃみや咳をするときは、ティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。また、口と鼻を覆ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
くしゃみや咳の飛沫は、1~2メートル飛ぶと言われています。くしゃみや咳をするときは、他の人にかからないように顔を逸らしましょう。
くしゃみや咳などを押さえた手から、ドアノブなど周囲の物にウイルスを付着させたりしないために、こまめな手洗いを心がけましょう。
ここまでインフルエンザ・風邪に関しての感染経路と予防策、かかってしまった場合の対処をお話してきました。
これから本試験に向けて、筆記から2次対策まで、本腰を入れて準備を進めていく時期になりますので、体調管理に気を配っていきましょう!
また、受講生の方に関しては、不安なことや相談したいことがありましたら、小さな事でも構いませんので窓口で声をかけていただければと思います。