東京アカデミー仙台校
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こんにちは。
東京アカデミー仙台校 工藤です。
今回は宮城県の教員採用試験に焦点を当てます。
①配点一覧
内容 | |
一次試験 | 筆記試験(教養【100点満点】、専門【100点満点】) |
二次試験 | 個人面接Ⅰ・Ⅱ【A~Dの4段階評定】、集団討議【A~Dの4段階評定】、実技試験【A~Eの5段階評定】 |
②筆記試験の概要
一般教養は、5教科はもちろん副教科(音楽、美術、保健体育、技術、家庭、情報)や一般時事からも出題されます。
そのため、範囲が広く安定した点数を取ることが難しいです。
一般教養は、宮城県に絡めた地震の歴史や防災に関する出題が見られるため、日頃から自治体HPやネットでのニュース等を確認しておく必要があります。
教職教養は、自治体独自の教育施策や教育指針といった出題はあまり見られません。
また、2018年~2021年においては、一般教養の配点が教職教養より高い傾向にあった一方で
2022年においては、一般教養が13問・41点、教職教養が16問・59点と、教職教養の配点が高くなりました。
教職教養は1問あたりの配点も一般教養と比べて高いため、確実に得点したい分野です。
③人物試験の概要
人物試験では集団討議と個人面接Ⅰ・Ⅱが課されます。
個人面接では、生徒指導を含む様々なことが問われ、指導例として過去の質問を以下に2つ示します
・震災にあった子ども、保護者とどう接するか
・モンスターペアレントの対応をどうするか
集団討議では、投票率、女子生徒の理系進学率など
校種によってもテーマは多種多様なためニュースサイト等を参考に、常日頃から社会問題に関心を持っておく必要があるでしょう
次回は出願書類や出題傾向等に焦点を当てます。
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工藤②