東京アカデミー大分校
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こんにちは。東京アカデミー大分校、教員採用試験担当の下ノ村です🌀
1次試験が終わりましたので、2次面接の準備を始めていきましょう。
東京アカデミー大分校の受講生の皆さんも、個別指導を開始し早速最終試験に向けて動き出していらっしゃいます。
そこで、今回は、試験の流れと評価基準について勉強しましょう!
模擬授業+面接Ⅰの流れ
授業の構想 |
試験部屋へ移動 ⇒ |
模擬授業 |
椅子に着席 ⇒ |
面接Ⅰ |
・模擬授業のテーマが提示される。模擬授業の構想を練る時間が15分与えられる。 | ・模擬授業を実施する。 ・時間は15分。時間になったらその時点で中断する。 |
・試験からの質問に答える面接試験を行う。 ・時間は10分程。 |
場面指導+面接Ⅰの流れ(養護教諭のみ)
授業の構想 |
⇒ |
場面指導 |
椅子に着席 ⇒ |
面接Ⅰ |
・試験部屋に入り説明を受け、問題を受け取って構想を練る。時間は2分。 | ・模擬授業を実施する。 ・時間は7分。時間になったらその時点で中断する。 |
・試験からの質問に答える面接試験を行う。 ・時間は10分程。 |
3月に大分県教育委員会HPに掲載された令和5年度試験の変更点に関する資料によると、2次試験の模擬授業(場面指導)+面接1は上記のような流れで進みます。初めて受験される方はよくイメージしておきましょう。
2次試験は複数の試験官による採点で評価が行われます。試験官は指導主事と学校評議員の2種類おり、それぞれに異なる視点からの評価基準を持っています。
全てをここに書くにはあまりにも長くなってしまいますので2021年夏 大分県二次試験評価規準をご覧になっていただければと思います。
指導主事による評価と学校評議員による評価、合格にはどちらからも評価を貰う必要があります。模擬授業では、どうしても授業の内容などの専門的な知識に関することに目を向けがちになりますが、授業のテンポや明るさ、視線の向け方など、細かいところまで気を付けて練習を行いましょう。
(ご覧になっていただいた上で)2022年の2次試験では、「口頭試問」が「面接Ⅰ」に変更するのに伴い以下のように変化いたします。
・質問の概要…・模擬授業(場面指導)に関することへの質問
・受験者の考えや意欲を含め、広く教員として必要な専門性を評価する質問
・評価項目… 意欲、実践力、専門力、指導力
・時間と配点(変更なし)…一人当たり10分、 150点(実技がある試験区分は120点)
特に面接Ⅰにおいて、過去の受験者への聞き取りでは受験校種・科目に関する一問一答のような質問が多く聞かれましたが、今年の春に行われた説明会では、受験者自身の考え方を問う質問が多くなるだろうという説明が聞かれました。模擬授業を実演練習する際はその授業のポイント、目標や工夫など様々な角度から質問がされることを想定して練習を行っていただければと思います。
次回は昨年の質問例を紹介してみたいと思います。では!
・2022受験 人物試験対策会 7月中旬~8月実施
(2次試験対策会は7/27(水)に全体講義、2回の個別指導付き!)
・2023以降受験 勉強法セミナー 10月22日(土)