東京アカデミー神戸校
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先日、裁判所職員採用試験(総合職試験・一般職試験)の日程が発表されましたね。
確認はされましたか??
国家公務員の職種には、「裁判所事務官」「家庭裁判所調査官」「裁判所書記官」があります。
これらの人たちは裁判において裁判官の仕事をサポートします。
裁判所において必要なさまざまな事務作業を行い、裁判が滞りなく行われるように業務に遂行する「裁判部門」と
総務や人事、会計などを担当し、裁判所に務める人をサポートする「司法行政部門」にわかれます。
★一次試験
・基礎能力試験(多肢選択式)
・専門試験(多肢選択式)
必須:憲法、民法
選択:刑法または経済理論
★二次試験
・論文試験
・専門試験(記述式)
・人物試験
・几帳面
・迅速かつ適切な事務処理能力
・正確な情報を集まれられるリサーチ力
裁判所事務官を10年以上経験すると、試験を受験せずに、司法書士の資格を取得できます。
ほかに、裁判所書記官、簡易裁判所判事、執行官、副検事になれる可能性もあります。
裁判所書記官になるには、裁判所事務官として一定期間勤務した後、「裁判所職員研修所試験」を受けることが必要です。
家庭裁判所調査官になるには、裁判所職員採用総合職試験(家庭裁判所調査官補)に合格し、2年間の研修を受け必要な技能等を修得することが必要です。
家庭裁判所調査官は、家庭裁判所で取り扱っている家事事件、少年事件などについて、調査することが仕事です。
★一次試験
・基礎能力試験(多肢選択式)
★二次試験
・専門試験(記述式)
5領域(心理学・教育学・福祉・社会学・法律学)合計15題から2題選択
・政策論文試験(記述式)
・人物試験
Ⅰ個別面接
Ⅱ集団討論および個別面接
詳しい試験内容はこちらからご確認ください。
少しでも興味を持った方は、裁判所HPなどから職種研究を進めましょう!