東京アカデミー仙台校
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こんにちは。教員採用試験対策の予備校=東京アカデミー仙台校の庄子です。
教育時事や1次試験、2次試験で資料を読み込むときには統計やデータが重要になります。
今回は教育データを活用した勉強法について、直前ゼミ・2次試験対策「準備」講座で使用するテキスト「教育時事データブック」から一部をご紹介します。
教育データとは主に教育に関する様々な統計のことを指し,その範囲は広範で,学校数や各学校種別の児童生徒数にはじまり,問題行動の発生件数や現在の子どもたちの生活実態等にまで及んでいる。
(中略)
おおむね①データそのものを問う問題,②データそのものは問わないがそれを把握していることを前提とする問題,③初見の統計データを分析させる問題,に大別できる。
①,②については頻出データといわれるものを正確に把握しておく以外に対策はない。
ただし,その際もすべての数字を暗記するという学習ではなく,特徴をなす部分を把握することが重要である。
例えば,ある年を境に増減が転換している,数字が大台(これは統計ごとに異なる)を突破した,一般に予想されるデータと実際が相反している,等である。
こうした特徴的な部分を軸に把握していくのがよいだろう。
上記のグラフであれば変化の大きな点=小6から中2にかけて特に増加している点に注目する、といった具合ですね。
全国と比べて受験予定の自治体にはこのような違いがある=その自治体の課題・特徴を掴みましょう。
③については来週ご紹介予定です!
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