東京アカデミー熊本校
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こんにちは。
公務員試験対策予備校、東京アカデミー熊本校の公務員担当です。
本日は公務員試験においても、面接や論文、集団討論で出題される可能性がある
「ヤングケアラー」についてご紹介させていただきます。
そもそもヤングケアラーとは・・・
本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っていることにより、
学校に行けなかったり、友達と遊ぶ時間がないなど、
子ども自身の権利が守られていないと思われる子どものことを言います。
近年問題となっているヤングケアラーですが、
先日、熊本県が初の実態調査を行いました。
その結果、熊本県内の中学2年生と高校2年生、1万7165人が回答し、
そのうち481人が家族の世話をしていると回答した。
しかし、そのなかで自分がヤングケアラーに該当するを回答したのは
半分以下の212人にとどまっているようです。
ヤングケアラーに対する支援も十分に行わなければなりませんが、
まずは認知していただくことが現在の課題であると言えます。
支援を行うためには、本人が認知、自覚する必要があります。
県や市などの地方公務員として、また国、国家公務員として何ができるか
一度考えてみると良いかもしれませんね。
熊本日日新聞の紹介記事はこちらから
熊本県の実態調査の詳細はこちらから
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