東京アカデミー北九州校
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こんにちは北九州校 公務員担当者です 🙂
今回から、高卒程度公務員試験を受験する際に重要な一般知識と呼ばれる科目を
取りあげて、どんな問題が出題されているのかまた、勉強をどのように進めるかを掲載していきます。
社会科学は、政治・経済・社会から出題されます。
3回目として社会科学の中でも社会に注目します!!
<2021年度国家公務員一般職(高卒程度)の問題> 😉
通信・交通に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.光ファイバーケーブルが世界各国の道路脇にくまなく敷設されているため,オリンピックやワールドカップなど,国外で行われる競技会をリアルタイムで見られるようになった。
2.情報通信機器の普及やソフトウェアの飛躍的な進歩によって,不正アクセスなどセキュリティ上の問題が発生したが,新たな量子化技術の発達によって解消された。
3.ハブ空港では,膨大な数の乗換客が集まるほか,飛行機の整備や補給も発生するため,巨額の経済効果がもたらされる。そのため,各国はハブ空港を目指して拠点空港の整備を進めている。
ハブ空港とは、各地からの航空路線が集中し、乗客や貨物を目的地となる他の空港に中継する機能を備えた、地域の拠点(ハブ)となる空港
(Wikipediaより)
4.船舶による海上交通は,他の交通手段に比べて一度に大量の貨物を運ぶことができないため,重量当たりの輸送費用が大きい。
5.東南アジアでは,温室効果ガス削減のため,郊外から都心部の公園まで自転車で移動し,道路事情の良い都心部では自動車で移動するパークアンドライド方式が定着している。
正答 3
<2019年度国家公務員一般職(高卒程度)の問題> 😉
食料や水資源の問題に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1.飽食とは,モノカルチャー経済が進んでいるサハラ以南アフリカなどの地域において,生産している食料に偏りがあり,その地域で暮らす人々の栄養バランスが悪くなることをいう。
2.フェアトレードとは,輸入枠及び関税の撤廃など,世界の貿易がより自由に,適正な価格で行われることを目的とする取組のことをいう。
3.乾燥地帯が広がる東アジアや欧州においては,水不足への対策として,地下水をくみ上げて形成されたオアシスを中心に市街地を整備するセンターピボット方式を採用する国が多くみられる。
4.先進国を中心に,近年,水資源の汚染を原因とした水不足の問題が発生している。これに対して各国は,海水淡水化技術の開発など,水資源を守る「緑の革命」という取組を進めている。
5.穀物の中には,飼料やバイオエタノールの原料となるものがある。これらの需要の増加は,食用穀物の供給を不安定にする要因の一つであるといわれている。
正答 5
社会は幅広い分野から出題されます、通信・交通やエネルギー問題なども取り上げられます。
公務員試験の勉強を進める上で良く出る分野を中心に取り組まれることをおススメします 💡
皆さんの受験を応援しています!!