東京アカデミー青森校
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皆さんこんにちは、「専門基礎らくらく覚えるゼミ」を担当しています秋谷です🐰
「専門基礎らくらく覚えるゼミ」の循環器が6月20日に終了しましたが、
今回の講義では以下のようなお話をしました。
心臓❤はポンプ機能で、血液を送り出し、また心臓❤に戻す働きがあります。
体循環は、左心室→大動脈(O2を含んだ動脈血)に血液送る→体細胞(O2使用しCO2発生)→上・下大静脈(CO2を含む静脈血)→右心房へ血液が戻る。
肺循環は、右心室→肺動脈(CO2を含む静脈血)に血液送る→肺でガス交換(CO2を排出し、O2を取り込む)→肺静脈(O2を含んだ動脈血)→左心房へ血液が戻る。
正常な循環です。
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循環の障害が心不全です。高血圧や心筋梗塞により、左心室の収縮低下によって大動脈に血液送れず、血圧低下、頻脈、尿慮減少が起こります。
また、左心房、肺静脈に血液停滞し、呼吸困難、チアノーゼなどの肺うっ血の症状を起こすのが、左心不全です。
↓
左心、右心同時に動いているので、肺うっ血が起こると、肺に血液を送ろうとして、肺動脈圧が上昇する。
それにより、右心室に負担かかり、右心室の収縮低下が起こる。
また、右心房、体静脈に血液停滞し、下肢の浮腫、頸静脈怒張などの症状起こすのが、右心不全です。
左心不全、右心不全を合わせて両心不全(うっ血性心不全)と言います。
このように、循環が分かると障害されたときの症状がイメージしやすいですよね。
受講生の皆さんは「楽しかった」「理解できた」等チャットや👍で、反応しながら受講されていました。
次は7月18日に「専門基礎らくらく覚えるゼミ」の内分泌があります。
内分泌は、覚醒や睡眠、体の恒常性に関係しています。
ホルモンの分泌部位、体のどこに働いているのか、日常生活を振り返りながらホルモンを覚えてみませんか?
皆様の参加をお待ちしております。合格に向かって着実な一歩にしましょう!
※この記事の他にも『秋谷先生の❝ブログで国家試験対策シリーズ ❞ 人体を知ろう』を掲載しています。
まだご覧になっていない方は、ぜひご一読ください✨
2021.6.3 秋谷先生の ❝ブログで国家試験対策シリーズ ❞ 人体を知ろう ~NO.1~
2021.6.10 秋谷先生の ❝ブログで国家試験対策シリーズ ❞ 人体を知ろう ~NO.2~
ココからは青森校の国家試験対策講座担当の小笠原です☺
「握りこぶし1つ分くらいの大きさの心臓」このような説明から始まった講義ですが、
秋谷先生の熱く、画面いっぱいに広がる身振り&手振りによって、
受講生の皆さんもあっという間に講義に引き込まれたのではないでしょうか。
オンライン講義はいつだってアリーナ席!しかもセンターです!!
受講生の皆さんに語りかけるような秋谷先生の講義は、
「私のために講義をしてくれているみたい✨」と思えること間違いなしです😆
夏までに専門基礎科目を❝好き❞になるための「専門基礎らくらく覚えるゼミ」もいよいよ次月がラストです。
7月18日(日)に画面上でお会いしましょう!!
専門基礎らくらく覚えるゼミの詳細はコチラ