東京アカデミー静岡校
ブログ
東京アカデミー静岡校の公務員担当です。
今日の通勤時に駅前を歩いていましたら東日本大震災の募金の呼びかけを行っていました。テレビでも特別番組が放送されており、当時子どもだった方々が大人になって頑張って働いている姿が映されていました。
あれから10年経ったんだと思うと同時に、まだ支援が必要である状況でもあり、改めて被害の大きさを実感しました。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
3月も中旬になり4月から3年生になる高校生はいよいよ大学受験や就職試験に向けて行動を起こしている方が多くなってきます。
大学か専門学校か就職か…選択肢は多いと思いますが、実際公務員試験と大学受験ってどう違うの?と思われている方も多いと思います。
そこで今回は公務員試験と大学受験の違いについてご案内します!
大学受験では学校推薦型選抜や総合型選抜など様々な入試があります。今回は多くの人が受験する一般入試を例に説明します。
一般入試は1月に実施される大学入学共通テストを受け、その結果を元に大学は受験者が基礎的な学力があるか判断します。
今年でいうと大学入試の1次試験は令和4年1月15日(土)、16日(日)となります。
対して、高卒程度公務員試験は自治体によって日にちが異なりますが、多くの1次試験は令和3年9月第1~第4日曜に行われることが多いです。
このため、現在から筆記試験である1次試験の日まで111日の違いがあります。
高校で勉強する国語・地理・歴史・公民・数学・理科・外国語の科目で出題されます。科目によっては自分で得意な分野を選択し1科目ごとに60分~120分で問題を解き、100点もしくは200点が満点となります。
高校の授業で習う、国語・英語・数学・政治経済社会…といった一般知識とよばれる複数の科目と一般知能と呼ばれる科目から出題されます。試験は90分~120分で40~50問(配点100点)出題され、複数の科目をまたいだ幅広い範囲から少しずつ問題が出題されるという形式になります。
このように大学受験と公務員試験では出題のされ方から内容まで大きく異なります。
特に公務員試験の一般知能は高校の授業では取り扱わないことが多く、公務員試験受験の際には各自で対策しなければならない科目になります。
大学入試合格後、多くの大学では4月に入学となります。入学後、学校で行われる授業を受け学校ごとの特色にちなんだ勉強をしていきます。短大ならば2年後、大学ならば4年後(専攻によっては6年後)卒業し、企業や自治体へ就職します。就職の際も試験や面接等があるところがほとんどです。
県庁や各市町村など各自治体の場合は、4月から入庁し各課に配属を任命されます。そこで各自仕事をし、給料をもらって働いていきます。
警察・消防の場合、警察学校・消防学校という学校に通い、各業務について必要な知識や技術を学びます。どちらも身分は学生ですが、公務員であるため給与が支給されます。学校を卒業後、警察なら各都道府県に、消防なら消防本部へ戻り、各部署や交番や支部に配属されます。
以上、スケジュール、試験内容、卒業後といった3つの面から大学受験と公務員試験の違いについて説明させていただきました。
進路に迷われている方は以上のように比較して、自分が頑張れるのはどちらなのか検討してみるのも一つの手ではないでしょうか。
そして、公務員試験を受験したい…と思われた方、今度は公務員試験に合格するためには何が必要なのか?考えてみてください。
筆記試験だけではなく面接試験や体力試験など様々な対策が必要となります。
もし、公務員試験を受けてみたいけどどうしたらいいかわからなくなったら東京アカデミー静岡校までご連絡ください。
公務員試験を受験するか検討中でも相談が可能です。強引な勧誘もしませんのでお気軽にご相談ください。
連絡先
℡:054-273-6361
フリーダイヤル:0120-220-731(最寄りの東京アカデミーに繋がります)
東京アカデミー静岡校に通いながら勉強するコースです。詳細はこちら
3月24日~25日にかけて一般知能分野の勉強をします。詳細はこちら