東京アカデミー大宮校
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東京アカデミー池袋校の教員採用試験担当 飯島です。
日々の教員採用試験対策は順調に進んでいるでしょうか?本番まであと4か月ほどとなりました。長いようで短い4か月。残された時間を最大限活用していただきたいと思います。
本日は、皆さんの対策の後押しとなる、池袋校で開講する「春期短期講習」の中からいくつかの講座をご紹介します。
(なお、既に定員に達している講座がございましたらご容赦下さい。)
[◎人物対策に関する講義]
人物試験は採点官・面接官が評価する試験です。つまり、「人」が、定められた基準に沿って採点する、正解が1つに定まらない試験なのです。自分が試験で全力を出し切ったとしても、採点官・面接官の評価が低ければ、当然最終合格までには至りません。そのため、人物試験にはより多くの演習が必要とされています。最終合格に向けて、池袋校で開講する人物対策講座をご案内致します。
①東京都論文実践【小学校全科・小学校全科以外】
論文試験対策は一次試験の合否に大きく影響を与えます。また、東京都の問題は他の自治体と比べて、具体的な事例に対して論ずることが求められます。しかし、答案を採点する採点官を受験生側が選ぶことは当然できません。従って、論作文試験は誰が採点しても一定以上の評価を得ることが求められる大変厳しい試験です。この講座は、実際の出題される問題に合わせて、論述をどう組み立てて書いていくのかを実践していく講座です。(講義内で出題される課題の添削もあります。)合格する答案作成への演習講座です。
②東京都集団面接(討論)実践【小学校全科・中高各教科・特別支援学校】
集団面接(討論)はなかなか練習の機会が取れません。また、対策をする時には、ご自身の教育観を磨くだけでなく、討論のメンバーがいる状況下での議論の進め方も練習が必要です。集団面接(討論)も論文試験と同様で、試験官を受験生が選ぶことはできません。また、集団面接(討論)は二次試験の最初に実施され、試験官がそのまま個人面接の面接官となるので、最初の集団面接(討論)の印象がとても大事になってきます。誰からの評価を受けても一定水準以上のものが求められるのは言うまでもありません。この講座では過去、最終合格者を輩出している東京アカデミーの講師が的確な分析をして、二次試験本番に活かせるようなアドバイスをしていきます。対面講義での講座に加え、小学校全科・中高各教科についてはzoom生講義の講座もございます。
※2次試験直前に開講する「二次試験面接対策講座」と併せてご受講いただくと効果的です。
また、池袋校では、「東京都・特別支援学校」の対策を春期短期講習で開講します。筆記対策は、専門試験のうち後半40点分を占める特別支援教育問題として「東京都 専門・特別支援教育対策」を、人物試験対策として「東京都集団面接(討論)実践 【特別支援学校】」を開講しますので、特別支援学校志望の方は、ぜひご受講をおすすめします。
春期短期講習は、基礎を固めてより実践的なレベルへステップアップさせるための講座です。通学講座を受講されている方でも講義内では概論中心で、より実践まで踏み込む時間は限られています。実践の場を経験して、深い知識の理解・正しい最終合格への努力の仕方を得ることができます。定員を設けている講座もありますので、この機会を逃さずにお申込み下さい!
春期短期講習 全86講座ラインナップはこちらから(お申込み時には講義日程・実施形態を必ずご確認下さい。)
https://www.tokyo-ac.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/2021.syunki1.23.pdf