公務員(大卒)試験案内

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地方公務員 警察官(大卒程度)の仕事・試験概要

仕事の内容

写真【警務部門】
けん銃・パトカー・白バイ等の警察装備の管理や警察施設の管理、人事管理・広報活動・採用試験に関する事務などの警察組織を円滑に動かす総務的な仕事を行います。
【刑事部門】
殺人・強盗・傷害・放火・窃盗などの事件や横領・詐欺などの犯罪の捜査を行います。
【地域部門】
交番・駐在所に勤務し、警ら(パトロール)活動・交通指導・少年補導、交通指導取締りなどを行います。大多数の警察官が配属されている地域密着の職務です。
【防犯部門】
少年非行や覚せい剤の取締り、売春・風俗営業・密貿易・麻薬などの捜査を行います。
【警備部門】
犯罪防止のための警備や資料の作成、災害発生時の救助活動、公安を害する犯罪の予防、国内外の要人に対する警備を行います。
【交通部門】
交通事故防止のための交通安全教育・事故分析を行ったり、パトカー・白バイに乗務して交通違反の取締りを行います。また、運転免許試験に関する業務なども行います。

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INFORMATION

【受験資格】
各都道府県によって異なります。
【受験受付期間/試験日/発表日】
各都道府県によって異なりますが、おおむね4月下旬~5月中旬にかけて第一次試験が実施されます。
【合格から採用まで】
最終合格者は、各都道府県が作成する採用候補者名簿に記載され、欠員状況を考慮の上、採用されます。採用されると、一定期間警察学校に入校し、全寮制のもと警察官として必要な知識・技能を修得します。
【警察学校(警視庁の場合)】
採用後は、全寮制の警察学校で警察官としての第一歩が始まります。教科内容は、一般教養、法学、警察実務、術科に分かれており、その他体育祭、文化祭などの学校行事や情操教育、そして各種クラブ活動など、幅広いカリキュラムが組まれています。警察学校での10ヵ月間(あるいは6ヵ月間)、警視庁警察官にふさわしい知識と技術、さらに体力・気力や人格形成に及ぶまで教育・訓練を受けることになります。
警察学校の一日(例)
6:00 起床
6:30 点呼
7:00 朝食
8:30 朝礼(ホームルーム)
9:00 授業(1・2時限)
11:55 昼食(昼休み)
13:00 授業(3・4時限)
17:15 日課時限 終了
18:00 夕食
22:30 点呼
23:00 消灯
科目 内容
一般教養 職務倫理、国語、OA実習など
法学 憲法、行政法、刑法、刑事訴訟法など
警察実務 地域警察、警務一般、生活安全警察、刑事警察、交通警察、警備警察、その他実務に関する知識など
術科 体育、教練、柔道または剣道、逮捕術、救急法、けん銃操法など
その他 実務修習、各種行事

共同試験制度について

警察官(男性)の試験では、受験者が志望する都道府県まで出向くという不便さを解消するため、多くの県で共同試験を実施しています。これは複数の県が共同して1つの試験を行うもので、受験者は第2志望まで(県によっては第3志望まで)選択できるようになっています。

A県はB・C・Dの3県と共同試験を実施

A県を第1志望、B県を第2志望として受験

A県不合格で、B県合格

ということもあります。

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試験の構成

【第一次試験・第二次試験】
教養試験、作文試験、適性(性格)検査、面接試験、身体検査、体力検査などが実施されます。教養試験は第一次試験として実施されますが、その他の試験の一次・二次の実施内容は各都道府県で若干異なります。

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傾向と対策

教養試験

1次試験科目には公務員試験の必須科目である「教養科目(一般知能・一般知識)」のみが出題されます(若干の法律科目が出題される自治体もあります)。出題レベルは国家公務員や地方上級などよりも比較的易しめなので、高卒程度の基礎的な学習を疎かにしない事が求められます。
警視庁の場合、5肢択一式50問を2時間で行います。
[例]警視庁Ⅰ類1回目(平成29年度データ)

一般知識 一般知能













 









 

 

 

 

 

 















9 2 2 2 1 1 2 1 1 1 1 1 10 5 2 7 2 50
適性検査
クレペリン検査と性格検査を行うことが多いです。また、そのほかにもバウムテストやロールシャッハテストを行う場合もあります。
面接試験
事務系職種の試験に比べ、警察官試験では面接試験で不合格になる人の割合が高く、それだけ人物本位の試験といえます。面接試験はおおむね1対3の個別面接で行われます。質問内容は、「どうして警察官になりたいのか」という志望動機が中心で、その他「友人について」「休日の過ごし方」「クラブ活動」「高校時代」「家族のこと」「自分の性格」「趣味・スポーツ」「時事問題」など多岐に渡る内容を詳しく尋ねる質問を受けます。
論文試験
【課題例】
「あなたがこれまでに「人の役に立った」と実感したことは何か。また、その経験から得られたことを警察官としてどのように生かしていきたいか述べなさい」
「安全・安心な生活を守るために、警察として、どのような取組を行うと効果的か、その理由も含めてあなたの考えを述べなさい」
「県民から信頼される警察官とは何か。また、そのような警察官になるために、これまでの経験で生かせることを述べよ」
「子供を狙った犯罪を防止するため、警察としてどのようなことに取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい」
「警察官としての「倫理観」について、他の公務員との違いを明確にしたうえであなたの考えを述べなさい」
身体検査・体力検査
体力試験として、腕立て伏せ、反復横跳び、上体起こし、握力、バーピーテスト、1500m走(急歩)などを行います。
また、体力検査とは別に、身体検査(要件)が男性・女性別にあります。この際に身体基準に適合しているかどうかも確かめます。
警視庁では以下の通りです。
【身長】男子:おおむね160cm以上、女子:おおむね154cm以上
【体重】男子:おおむね48kg以上、女子:おおむね45kg以上
【視力】裸眼視力が両眼とも0.6以上、又は矯正視力が両眼とも1.0以上であること
【色覚/聴力】警察官としての職務執行に支障がないこと
【疾患】警察官としての職務執行上、支障のある疾患がないこと
【その他身体の運動機能】警察官としての職務執行に支障がないこと

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